委員会視察①―女満別町

総務常任委員会(8人)の行政視察で北海道へ。

初日の今日は網走郡女満別町(人口約6000人)を訪れ、ユニークな合築例を見学しました。庁舎1Fにある町会議事堂はスイッチひとつで文化ホールに変身するスグレモノ。議長席と議席の床が地下に沈み、ステージ用の床がせり上がり、後ろの壁から観客席が出てくる仕掛けになっていて、ピアノの発表会や講演などに活用されています。議場に目的外の機能をもたせることについては当初、議会活動への支障や管理上の問題を懸念する声もあったとか。最終的には、議会も「町民が出入りする機会がふえれば町政への関心も高まる」ことに期待して、提案に賛同したそうです。

管理上の問題がネックになって、せっかくのアイデアが生かされない――宝塚市でもよくある話。何が住民のためかといった大きな視点でものをとらえ、目の前の課題を一つひとつクリアしていった同町の姿勢を見習いたいところです。

写真は、JR女満別駅(無人)と町立図書館との珍しいマッチング。小さな図書館ながら、書架の配置や本の選び方などに特徴がみられ、町民のニーズにこたえようという心意気が伝わってきます。乗車前に本を借りて、帰りに返していくお客さんもいるそうです。

宝塚は雨続きですが、こちらはさわやかな初夏の気候。美しい青空が広がっています。

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