荒地西山線⑥ 請願のゆくえ

今日は建設水道常任委員会の日。水道事業会計決算、下水道事業費の補正、市道の認定、市営住宅の家賃滞納者に対する訴えの提起・・・と、議案ごとに担当部席を総入れ替えしながら審議は進みます。最後が「荒地西山線の工事の見直しを求める請願」でした。

道路建設課がCGを使ったシミュレーションで工事の概要を説明した後、質疑に。「市で手がけた同額以上の工事は? 今後の工事では?」と質したのは共産党議員団のベテラン議員。宝塚駅南口線70億円、長尾山トンネル65億円、競馬場仁川高丸線65億円(予定)、伊孑志旭町線70億円(予定)との答弁に、あっと声をあげそうになりました。荒地西山線整備事業は総工費109億円、立体交差にかかるコストだけで50億円、過去にも未来にも最大級なんだ・・・。赤字転落を防ぐため、教育・福祉を含むすべての市民サービスがカットされるという今、なぜ道路建設だけは進むのか。「早期の完成を多くの市民が期待している」というが、多くの住民は反対しているではないか・・・委員会は予想外の展開になってきました。

市は「市の将来に大切な施設。補助金事業をやめたときの影響は大きく、進めてきたものを止めるわけにはいかない」と言いますが・・・。

請願者はテラスハウスの住人15件。これまで予算を通してきた議会としては今さら・・・という空気も感じられ、紹介議員として憂慮していましたが、継続審議(12月議会に持ち越し)となりました。いま一度、財政状況と道路の必要性&緊急性について一から検討されるべきではないでしょうか。

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