04年度当初予算案の審議が11日から始まっています。一般会計は722億円、特別会計(老人保健医療事業など)約439億4000万円、企業会計(病院事業など)は約268億5000万円で、総額約1429万9000万円。予算特別委員会は各会派から計14人の委員で構成され、費目ごとに施策内容や額について質疑がおこなわれています。メンバー外のわたしは会派の仲間に思いを託して傍聴することに――。
予算説明書の中で目立つ「委託」の文字。本当に必要なコストなのか、職員が手がけるべきものまで外注していないか、何人もの委員が指摘しました。人権文化センター関連事業のみ削減対象外となっている事実も浮き彫りに。多すぎる審議会や次々に立ち上がる委員会への疑問、小児救急医療センター計画のその後、児童虐待防止プログラム、保育所問題・・・etc.たくさんの意見や要望が出てきます。
重点を、①に財政再建、②に安全・安心なまちづくり、③に子ども施策に置いたとされる予算案。救急隊が増えたり、街灯や防犯カメラがついたりするのは歓迎です。ただ、それが「一律削減」の号令で福祉・教育関連の補助金なども減額、新たな負担を子育て世代に課した上での予算組みであることは、市民にほとんど知られていません。市民に痛みを強いる前に、行政内部の改革が必要――わたしも同感です。




