宝P協人権講演会「いじめって何ですか?」

いじめ問題を取り上げた講演が長尾南小で開かれました。講師は、NPO法人ジェントルハートプロジェクトの小森美登里さん。ひとり娘の香澄さん(15)は、高校入学後わずか3カ月余でいじめを苦に自ら命を絶ちました。

「優しい心が一番だよ」という、明るくやさしい子に育った香澄さんが、なぜ死ななければならなかったのでしょう。ご両親の悲しみと苦しみは察するに余りあります。

小森さんは、いじめのない学校・社会をめざして、同じ境遇の人たちと始めた活動を通じて見えてきた子どもたちの心、いじめ問題に対する大人の無理解と誤解などについて話をされました。

講演の最後に、天国に行ってしまった子どもたちの写真とメッセージが紹介されました。

いじめを苦に自殺する子どもたちが年間800人もいるそうです。ざっと、1市に1人の割合。

転校や不登校といった手段で避難中の子どもなら、わたしのまわりだけで何人もいます。

「ほおっておけない問題」と言いながら、学校もPTAも様子をみて(=ほおって)おわっていないでしょうか。いじめを受けると「心」がどんな状態になっていくのか、どうすればわが子を守れるのかなど、興味深い話がこの2冊に載っています。  ※左の著者は武田さち子さん、右は小森美登里さん。ともにWAVE出版

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