
東公民館で開かれたシンポジウム「高齢者虐待を考える」(主催・宝塚市)へ。
甲南女子大学看護リハビリテーション学部准教授・佐瀬美恵子氏による基調講演後、ほのぼの会(認知症の人の介護者を支える会)メンバー、NPO法人スマイルウェイ(男性介護者の会を運営)代表、門真・守口・四条畷の3市でつくる「くすのき広域連合」保健師によるパネルディスカッションが行われました。
甲南女子大学看護リハビリテーション学部准教授・佐瀬美恵子氏による基調講演後、ほのぼの会(認知症の人の介護者を支える会)メンバー、NPO法人スマイルウェイ(男性介護者の会を運営)代表、門真・守口・四条畷の3市でつくる「くすのき広域連合」保健師によるパネルディスカッションが行われました。
高齢者虐待防止法の施行からもうすぐ1年。夫が妻・妻が夫、子が親を虐待してしまう背景に、介護疲れや認知症への理解不足などさまざまな事情が存在します。さらに、DVや児童虐待、母娘問題といった家族の生活史が表面化するケースもあるそうです。
「虐待をぜったいに責めないでほしい。そうしたら家族は前に進める」と訴えかけた経験者。介護の現場からは、孤立しがちな男性介護者を地域につなげていく必要や、認知症に対する知識の普及、虐待を早期発見・予防するネットワークの構築が急務と括られました。
「いかなる場所に住み、あるいはいかなる状態であろうとも、自己の尊厳、信念、要求、プライバシー及び、自己の介護と生活の質を決定する権利に対する尊重を含む基本的人権や自由を享受することができるべきである」(高齢者のための国連原則1991)――考えさせられる条文です。




