
知り合いが「憲法ミュージカル」に出演するので、29日大東市で行われた公演を観に行くことに。人間の尊厳と平和、共生――憲法のメッセージを、音楽に乗せて発信する!? 正直、違和感がなくもなかったのですが・・・。
「ロラ・マシン物語」は、慰安婦問題がテーマでした。
占領下のフィリピンで、日本軍に父を殺され、13歳で慰安婦にされたロラ。解放後も蔑みと偏見の中で苦悩の日々を過ごし、後に日本政府に謝罪と賠償を求める運動の先頭に立ったトマサ・サリノグさん(昨年4月78歳で没)の生涯を描いた作品です。
こんな重いテーマをどう表現できるんだろう。。。
歌い、踊っているのは公募で集まった市民100人。大阪・東京・山梨の連続公演で計300人が出演するというのも「!」ですが、(俳優でない)市民の演じる住民のリアリティと熱気に、前から2列目で観ていた私たちは圧倒されっぱなし。想像以上に完成度の高い舞台で、1000人のホールは満席でした。
宝塚市議会は3月、市民団体からの請願にもとづいて、「日本軍『慰安婦』問題に関して政府に誠実な対応を求める意見書」を可決し、国に真相究明と被害者の尊厳回復を求めたところです。
今、この運動が再び盛り上がりを見せているのは、被害者の高齢化により急ぐ必要に迫られているから。世界中のロラたちに「正義の果実を」という人々の熱い思いを、あらためて感じてきました。
★次は11日(日)堺市市民会館で。 ※写真は実行委員会からお借りしたものです




