
元日本軍「慰安婦」の2人のハルモニ(「おばあさま」の意で親しみを込めてこう呼ばれます)が市議会を訪問されました。イ・ヨンスクさんとキル・ウォノクさん。3月に慰安婦問題の真相究明と被害者の尊厳回復などを求める意見書を政府に送った市議会に感謝の気持ちを伝えに来られたのです。韓国挺身隊問題対策協議会常任代表、戦争と女性人権センター事務局長、通訳、劇団水曜日の役者さん、支援者の方もご一緒でした。
本や報道からうかがい知る「被害者」のイメージと違って、目の前のハルモニたちのなんと明るくパワフルなこと――そこに壮絶な過去を背負って生きてきた人の強さが感じられて、初めてお会いする私はしばらく言葉が出ませんでした。
17年間続けてきた水曜デモ。世界中を回って平和を訴えている話。あんな辛い体験を誰にもさせたくない一心で頑張ってきたこと。今回の件でどれほど勇気づけられ希望を見出せたか・・・等々、ハルモニたちは10人の議員に語ります。にこやかに、ユーモアを交えながら、そして時々強い口調で。
意見書の元になった請願には地方議会が判断するには苦しい項目も含まれていました。それでも多くの議員が趣旨を受けとめ、意見書可決へ動きました。今後、政府が慰安婦問題にどのように対応していくのか注目です。用事が飛び込んできて最後まで同席できませんでしたが、皆さんどうかお元気で!




