
地方分権改革が進んで、市に多くの権限が委譲されようとしている今日、議会の果たすべき役割は何だろう。議会は、議員は、どうあるべきか――これが今回のフォーラムのテーマでした。
大森彌(わたる)東大名誉教授による基調講演「「変わる自治体のガバナンス」では、まず、二元代表制といいながら、知事や市長とちっとも対等でない議会の権限について。ガバナンスは「統治」「組織運営」の意味です。
明治以来、国が公選の首長を手先として使ってきたこと、執行権の圧倒的優位はそこに由来すること、分権時代の政策立案は(行政が自ら執行することを“お手盛り”で企画提案するのではなく)議会が行うこと、議会こそ「協働」の実践場所であること――これは「!」です。そして、「今の議会は他人が企画立案したことを、少し質問して通すだけ」と厳しく批判しながら、あるべき姿を明示されました。
大森彌(わたる)東大名誉教授による基調講演「「変わる自治体のガバナンス」では、まず、二元代表制といいながら、知事や市長とちっとも対等でない議会の権限について。ガバナンスは「統治」「組織運営」の意味です。
明治以来、国が公選の首長を手先として使ってきたこと、執行権の圧倒的優位はそこに由来すること、分権時代の政策立案は(行政が自ら執行することを“お手盛り”で企画提案するのではなく)議会が行うこと、議会こそ「協働」の実践場所であること――これは「!」です。そして、「今の議会は他人が企画立案したことを、少し質問して通すだけ」と厳しく批判しながら、あるべき姿を明示されました。
第29次地方制度調査会は「議会の自由度拡大」と「議会の権能強化」をめざした制度改革を打ち出しています。また、市町村合併や厳しい財政事情を背景に議会のあり方を見直し、基本条例づくりを進める議会も増えています。ところが、議会改革メニューを先取りしてきたはずのわが宝塚市議会は、ここに来て「頭打ち」状態。なかなかしくみを変えられないというか、変えたくない人たちがいるのかもしれません。
「制度を変えれば振舞いが変わる」との講師の言葉を、3会派11人が持ち帰る予定なのですが・・・。




