
今年も大晦日の余部(美方郡香美町)は雪でした。朝から強風波浪警報が出ていて、ちょうど私たちが帰る頃、余部橋梁が一時不通に。香住駅で折り返し運転する列車がいつ来るかわからず、待つのも寒いので、タクシーで連れ合いの実家に向かいました。
鉄橋がなくなるのはさみしいけれど、これが日常ならいたしかたなし。
鉄橋がなくなるのはさみしいけれど、これが日常ならいたしかたなし。
元日の朝、一家の主が余部神社に詣でることになっています。足の悪くなった義父に代わって、ついに連れ合いが神社デビュー。お年始にはわたしもお供しました。
役場勤めの親戚宅に集まってくるお客(職安OB、散髪屋さん親子、警察関係? 町会議員その他、みんな親戚らしく^^;)の話で近況がわかります。
「えらい有名になってしもうて」。香美町は、夕張市のような財政破綻を防ぐために一部国の関与を受ける早期健全化団体に指定、つまりイエローカードを突きつけられた29市町の筆頭格なのです。
基金があるのに何でやねんとか、今度の町長は報酬500万円が公約だった、町議選は定数割るとこだったとか。病院なんとかならんのか。漁業がさっぱり、ノリもいけん・・・。
連れ合いの同級生が経営していたガソリンスタンドが消え、すこし離れたところにあった商店も廃業していました。かつては近所に酒屋としもた屋、民芸調のカニ料理店もあって、そこそこにぎわっていたのが嘘のよう。鉄橋を見に来る人もいなくなってひっそりしています。
*「目指せ! 100年後の土木遺産」の幕。新しい橋は村に活気を取り戻してくれるでしょうか




