KUZUHA MALLにて

京阪樟葉駅前に松坂屋、ダイエー、イズミヤとたくさんの専門店(とD51)がやってきたのは1972年、私が小6の年でした。日本では珍しい本格的なオープンモールと店舗群からなる複合型ショッピングモールとして話題を集めていたことを、後になって知りましたが、当時、香里園に住んでいた私たちはちょっぴり背伸びをしてここに来るのが楽しみだったのです。

記者としてこのエリアを担当した頃は、松坂屋が心配・・・という時期で、施設全体のリニューアル後には京阪百貨店が開店。今回久しぶりに降りてみたら、ユニクロやロフトも入ってにぎわっていました。

店舗面積4万平方メートル、駐車場2000台で、利用客は平日4万人、休日7万人。さらなる増床計画が現在進行中と聞いています。

自治体初の駅前再開発事業として宝塚南口駅前にサンビオラが誕生したのが1973年。民間の開発とはいろんなことが違いすぎて一慨に比較できませんが、住民にとっては結果がすべて。20年、30年後の再々開発の難しさを痛感させられます。

イオンモール伊丹昆陽6.6万㎡と阪急西宮ガーデンズ7.1万㎡にはさまれた宝塚としては、駅前にどんな施設があればいいのか・残したいのか、そのために何が必要なのか。アートを見てきた帰り、ぐるっとまわりながら考えてしまいました。

                    *美術家として活躍中の研作先生、当時のわたしの恩師です

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