教育長、任期途中でまた交代  

3月定例会中に起きたショッキングな出来事――それは、伊達教育長の辞職でした。体調不良が理由と聞きましたが、任期満了まであと半年なのに残念・・・。

後任は、理事で、教育行政経験のない井上氏。2003年からすでに6人目という、かなりレアな状況です。前々市長が現職をクビにして文科省から人材を招聘した一件以来、うちの会派はその度に質疑を行ってきました。

本会議最終日に私が質したのは、定番の、地方教育行政の組織と運営に関する法律の定める「教育、学術及び文化に関し識見を有する者」としての業績について。

これに対する市長答弁は、「教育への熱い思いを感じてきた」「子どもたちに剣道を教えている」・・・・・・相変わらずのノリです。

私は、教育長職が天下りポスト化することへの危惧、市長と上下関係のあった人が就くことで教育委員会の独立性を損なう危険性についても言及。公正で安定した教育行政を強く求めました。

中川市長には過去にも文科省出身の滝波氏を辞めさせた経緯があります。

「教育現場を熟知した人がどうしても必要」との理由で行われた交代劇からわずか2年。教育者としての一線を譲らない伊達氏と市長がうまくいっていないのは傍目にも明らかでした。首長による教育委員会支配が各地で横行していますが、対岸の火事とは思えません。

*「宝塚の子どもたちをよろしくお願いします」。伊達教育長を見送るために集まった学校関係者と職員で大会議室がいっぱいに              ※2009/11/17「教育長がまた変わる!」 【3月31日】

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