
視察のメーンテーマである「議会活性化」。まず、常任委員会での議案審査前に所管事項に関する質問をおこなうのが長岡市議会の伝統と聞いて、びっくり! 市長・副市長が出席する中、何を聞いてもOK、通告不要、1人20分以内だが一巡後は時間制限なしで質問できる。なかなかすごいことです。
議会活性化に向けた取り組みは早く、議会活性化検討委員会が平成10年8月~11年1月、12年6月~11月、20年2月~21年4月に開催。その成果として、H11 議員定数削減(35人→33人)、H12市議会ホームページ開設、H13審議会等への参画取りやめ、ケーブルテレビ放映とFM放送開始、H17本会議インターネット中継(常任委員会はH19、特別委員会はH22)を実現し、議会改革のトップランナーとて注目されています。テレビ放映にかかる費用は50万円、ラジオは20万円で、夜8時から再放送も行われています。
今年3月には議会活性化特別委員会が設置され、「名実ともにより市民に親しまれ、信頼される議会をめざす」とのお話でした。
議会運営面で感心したのは、「議案の質疑」「一般質問」「その他」が明確に区別されていること。こちらの質問に、「本会議で行う一般質問は政策的なもので、個別具体的な質問は委員会で行いますから・・・」と至極当然に答えられた時には思わずうなずいてしまいました。うちはかなり曖昧で、数字を聞いて(ツッコミもせず)「ありがとうございました」などという例が最近増えているからです。
*新しい議場は議論がしやすいすり鉢状の円形。ナカドマに面した壁の一部をガラス張りにして歩行者から「見える化」。傍聴席にはガラスで仕切られた親子ブースあり。県産スギをふんだんに用いた天井のパネルは長岡花火をイメージしたもの。個性的で、格式ばらず、市民に“距離”を感じさせません。




