宝塚市民として知っておきたい「アピア逆瀬川住民訴訟」

「わたしたちは負けました! ~たった6億円の支出?! 市民の税金が使われてしまった~」 月末に表題の報告会が開かれます。

アピア逆瀬川リニューアルオープン事業を手がけた三セク「宝塚まちづくり株式会社」が再開後わずか10カ月で破産。損失補償として6億413万円の税金が銀行団に支払われました。その責任を、経営陣も、市も、議会もだれもとらずに終わった事態を看過するわけにはいかないという市民が集まって、住民監査請求、そして住民訴訟へ。

中心市街地活性化のゆくえに注目してきたわがみらいネットのフリートークをきっかけに、それまで顔も名前も知らなかった人たち同士が団結、2年間にわたって闘ってきたのです。

市の姿勢を問うという、勝訴しても、自分たちには1円も返ってこない「価値」のために。

12月定例会のど真ん中でしたが、神戸地裁で行われた最終審には私もかけつけました。

結果は「敗訴」――ほんの数十秒の読み上げでおしまい。法の壁の厚さを突きつけられた原告チームに沈黙が流れました。

膨大な資料を読みこなし、心ある弁護士や会計士の先生方の献心的な協力を得、1人何万円もの費用を負担しながら闘ってきた皆さんに対して、私は損失補償契約を締結する条例を可決した議会の一員としてずっと複雑な思いで関わってきました。

市の担当職員は総入れ替え。中川市長はまるで他人ごと。議会ではタブーというか、もう過去のこととして忘れられかけている感があります。でも、忘れてはいけない。

判決の内容と裁判を通じて見えてきたことを、カンパや傍聴といった形で支援してこれらた方々や関係者のみなさんに報告し、市民としての疑問点などを語ろうという会です。ぜひご参加ください。

3月31日(日)午後1時30分~3時、男女共同参画センターで。無料。問い合わせは「宝塚市政を考える会」中橋さんへ。

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