映画「サイド・バイ・サイド」

本日からシネ・ピピアでデジタル映画の上映スタート!

7日まで記念上映中の「サイド・バイ・サイド ―フィルムからデジタルシネマへ」を観てきました。キアヌ・リ-ブスが企画製作、ナビゲーターも務めるシネマの現在と未来を探るドキュメンタリーです。

フィルムか、デジタルか――。スコセッシ、ルーカス、キャメロン、フィンチャ―ら錚々たる映画監督のほか、撮影監督や編集技師、カメラメーカー社員らが質問に答えていくという構成。おなじみの映画のシーンをテンポよくはさみながら、素人の私をも引き込んでしまう展開はさすが! 

100年間の映画史において、唯一の記録フォーマットだったフィルム。それがデジタルシネマの台頭で姿を消そうとしている問題に、私が直面したのはわりと最近のことでした。正確にいうと、これほど「急な」動きとは認識していなかったのです。

デジタル映写機を導入しないと新作が上映できず、シネ・ピピアは生き残れない。「映画のまち」宝塚のピンチ! と関係者が暮れに4387筆の署名を集めて市に提出したこともあって、今年度当初予算に581万円が盛り込まれることに(総事業費2800万円)。担当課は以前から検討していたようでした。

音も、写真も、あっという間にデジタルに席巻されて、今や「違いのわかる」マニアだけがアナログ世界を楽しんでいる感じですが、映画はフィルム独特の味わいがありますし、どうなっていくのか。

ともあれ、わがまちのシネ・ピピアは、これでside by side(=併用)が利くようになりました。

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