手工芸の世界

美を追求するが、暮らしの中で使われてこその工芸品。駆け出しの記者だった私に美術品との違いを教えてくれたのは大阪の漆工芸家の方でした。「展示会では我々若手が搬入から・・・」と80代半ばの方がおっしゃるのを聞いて、その道の奥深さを知らされたものです。

技とオリジナリティを競う第18回宝塚市手工芸展がソリオホールで開かれ、最終日に見てきました。

近隣をはじめ姉妹都市の松江市、震災を機に交流が続けられている宮城県、海外からも出展されたハンドクラフト作品が約100点。テーマも表現方法も多様で、工芸よりちょっぴり身近。眺めるほどにつくり手の思いが伝わってきます。

主催の宝塚市文化財団が設立20年、宝塚市手工芸協会は30年。市制60周年にちなんで11年ぶりの開催とか。次回も楽しみにしています。

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