改正道交法と自転車の安全利用について ~寺本さなえの一般質問 その1~

警察庁によると、自転車の対人事故は2004年以降交通事故全体の2割を占め、昨年1年間で10万9000件を上回ったとか。被害の深刻化、訴訟の高額化も社会問題になっています。

宝塚市は携帯電話の使用や傘差し運転を禁じた道路交通法の遵守を求める「自転車の安全利用に関する条例」を2013年10月1日、兵庫県は保険加入の義務などを盛り込んだ「自転車の安全で適切な利用の促進に関する条例」を今年4月から施行。そして、国が14項目の危険運転を繰り返す14歳以上の運転者に講習を義務づける改正道交法を6月1日からスタートしたところです。

そこで、市内における自転車事故の現状は? 市条例の成果は? 市民への啓発と安全教育、保険加入促進の取り組みについて質問を――。

2012年の人身事故985件のうち、自転車が関係するものは218件(22.1%)、2013年は840件中182件(21.2%)、2014年は729件中157件(20.9%)。

「条例施行後、自転車教室を開催する学校や自治会・老人クラブなどが増え、事故件数は減少傾向」とのことですが、自転車同士や対歩行者のアクシデントでは警察に届けないケースが多そうです。

スマホやイヤホンの「ながら運転」、歩道の逆走もちょくちょく見かけることから、自転車ルールを学ぶ機会の少ない人たちへの啓発の必要性を訴えました。

また、2月に県道生瀬門戸荘線に整備された自転車専用レーン(小林4丁目北~競馬場西交差点)では、たまにバイクの走行や自転車の逆走、車両の駐車がみられ、かえって危険と指摘する声も。数日前には隣市の自転車レーンで原付と歩行者の接触事故も起きています。

安全で快適な自転車走行環境の、早期の整備・ネットワーク化を求めます!

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