講演「性的マイノリティの現状と課題」

東公民館で開かれた市主催の講演会「性的マイノリティの現状と課題」へ。

講師の日高庸晴さんは宝塚大学看護学部教授で、厚生労働省エイズ動向委員会の委員を務める、この分野の第一人者。

今日は、LGBTに関する国内外の調査報告や事例から、差別や偏見をなくし多様性を認め合う社会の実現に向けた国際的な取り組み等まで、興味深い話を聴かせていただきました。

LGBTの割合は5%。20人に1人と推定されているとか。性自認に課題をかかえる人への社会の理解は進みつつある印象ですが、性的指向についてはまだまだ。人種や民族、宗教、性的指向、障害等を理由にマイノリティを攻撃するヘイトクライム(憎悪犯罪)の、実に20%近くが同性愛者を対象としたものとか。米ワイオミング州でわが息子と同じ歳の大学生が残忍な手口で死に至らしめられた事件の話に、私は言葉を失いました。

同性愛・両性愛者の高い自殺(未遂)率。その裏に、いじめや性犯罪の被害、同性愛者ゆえに抱えるストレスなどが存在すること。HIV感染リスクを伴う行動に関連する要因の数々――。

最後に、子どもたちへの正しい教育と適切な対応がいかに重要かを強調されました。要は学校。あらためて考えさせられることだらけです。

★2011年12月6日、世界人権デーに国連ヨーロッパ本部(ジュネーブ)で行われたヒラリー・クリントン氏の演説。感動します。

https://www.youtube.com/watch?v=UHxjE_lqbEo

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