子どもたちへの贈り物

この広場について、中川市長は「今まで地元のみなさんから“交通広場”と呼ばれていました」とおっしゃいましたが、それはかわいいウソとして(行政マンしか知りません、そんな専門用語は)。

みんな“噴水広場”と呼んでいたのです。

子どもたちが水にふれ、凸凹のスリルを楽しみ、モニュメントに乗ったりくぐったり、中高生が語り合う場でもあった一角はなくなりました。市のお財布事情とオトナの都合が一致したから。

私が求めてきた路面改修は何年か越しの実現です。ただし、全面リニューアルをするならガーデンF跡地までを含めた整備の一環として、コンセプトに基づいてデザインすべきと主張。地元自治会の長にお伺いを立てて「ありき」で進める手法を批判し、子ども・若者・女性の視点を欠かさず、幅広く市民の声と専門家の意見を聞く機会をもつよう再三訴えたのですが・・・。

現に、噴水の撤去や像の設置に反対する声も多く、若い親たちから嘆願書が提出され署名運動も始まろうとしていました。

「市長はこの子たちの笑顔をどこにやってしまうおつもりですか?」 

3月議会が閉会した翌日、私は市長室に乗り込んで、ここで撮りためてきた子どもたちの写真を大きく引き伸ばして見せました。市長はさすがに動揺を隠し切れず「何かできることを考える」と約束してくれたのです。

彼らは追加された「迷路」に気づくでしょうか。ミニ凸凹と植栽ブロックは噴水の石でこしらえたもの。暗くなるとすみれ色のライトが光ります。

少しでも子どもたちに楽しんでもらえるよう担当職員たちは頑張ってくれました。

ちなみに大劇場のエントランスと同じ模様を配したのは自治会長案です。

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