「気鋭のギャラリストが語る、NYアートシーンと元永定正」

2011年10月3日に亡くなった現代美術家・元永定正氏を偲んで開かれる「くれない忌」。第1回は発起人の一人として安藤忠雄氏があいさつされて(西公民館でお見かけするのも)ビックリ、講演は木村重信・県立美術館名誉館長でした。第2回は谷川俊太郎氏。

3回目の今年は、元永作品を高く評価するニューヨークのアートディーラー、ファーガス・マカフリー氏の講演と対談です。

氏は、アイルランドとイギリスで学士と修士課程を修了後、1993~95年京都大学に文部省の研修奨学生として滞在、美学と芸術史を学び、2006年に自らのギャラリーを設立・経営する気鋭のギャラリスト。

実際に、元永定正の仕事をどのように紹介してきたか。元永定正と白髪一雄の個展をはじめ、数々の具体作家の展覧会を開催し、それらが欧米の美術館で具体に対する強い興味を呼び起こしているとも伺いました。

世界のモトナガ。その活躍の裏に、ともに現代アートの評価を高めてきた仕掛け人がいることや、(聞き手の河崎晃一氏のような)インディペンデント・キュレーターの活動、そして、こうした人たちが毎年宝塚に集まってくることの意味についてもあらためて認識させられる機会となりました。

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