先生、LGBTハンドブックができました 〜いま、教育現場からLGBTについて考えてみる〜

淀川区、都島区、阿倍野区役所の合同で、教職員向けLGBTハンドブックが作成されました。タイトルは「性はグラデーション ~学校の安心・安全をどうつくる? どう守る?」。LGBTの子どもたちが学校の中で抱える困難や課題など、教育現場で押さえておきたいポイントがコンパクトにまとめられています。

表題の講演会が開催されると聞いて、週末の淀川区役所へ。

ゲストスピーカーは、大阪府立大学教授の東優子さんと、小学校教諭でレズビアン当事者の小池さん。司会進行は(特活)虹色ダイバーシティ。

ハンドブックは、3区の当事者と先生たちの声を聞き、大阪の研究者がチェックし、区役所の職員がつくったそうです。ローカルな取り組みのおかげで、文科省の通知が出ても「うちにはおらへんし・・・」とスルーしがちだった現場が、卒業生の”生”の声を目にして変わったとか。

また、学校は、LGBTの教職員にとってはカミングアウトの難しい職場であるといった話もうかがいました。

淀川区は2014年9月に全国初の「LGBT支援宣言」を行っています。正しい知識と理解を深め、少数者の人権を尊重したまちづくりを進めようと、当事者と職員の意見交換、啓発活動、電話相談、コミュニティスペースづくりに、今年度は区民意識調査とハンドブックづくりを加えて6事業を実施。渋谷区のパートナーシップ条例のような「目玉」はありませんが、こうした地道な取り組みこそ当事者の生きづらさの解消につながると、当事者で弁護士の南和行さんがうちの職員研修で高く評価されていました。

区の職員さんから「宝塚市さんは要綱つくられたんですね、すごい」と言われてしまいましたが、つくると記者発表しただけで、これからなんです。(^^;;

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