こんな都市部にアライグマ? 生活被害対策セミナー

わが栄町3丁目地域猫見守り隊がアライグマに遭遇したのは11月半ば。うちのマンションの駐車場から出てきたのをメンバーが目撃、音を立てても逃げなかったそうです。猫たちの給食タイムにやってくるようになったら大変! ヌートリアも3匹いるって、宝塚駅から5分のマンション街にですよ。

アライグマは御殿山や清荒神参道、梅野町、小林、中山台の住宅街にも出没中と聞いて、先日の予算特別委員会でふれておきました。そんな折に阪神農林振興事務所がドンピシャなセミナーを開催すると知り――。

講師は兵庫県森林動物研究センターの田口彰さん(専門員)。アライグマは北米原産。1977年に放映されたアニメ「あらいぐまラスカル」で大人気となり、ペット用に輸入されたものが捨てられたり逃げ出したりして野生しました。感染症など身体への害や農林水産物被害、生態系への影響も深刻で、「外来生物法」の対象になっています。

続いて、アライグマの特徴、驚きの身体能力と繁殖力、被害と対策について解説されました。絶滅危惧種のアカガエルの卵塊やセトウチサンショウウオをむしゃむしゃ捕食する映像や片足のないニワトリの写真はショック! 養殖場のウナギも食うのか。さらに、100頭が5年で500頭に増え、400頭を駆除しても残った100頭がまた500頭に⤴⤴というギザギザの折れ線グラフを見て、生きものを殺すことに抵抗があった私の考えは変わりました。

悲しいけれど、根絶しかない。すべて人間の責任。罪です。

★29日までオンデマンドで配信中 https://youtu.be/8RVb9qlkGwU

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