創造力を育む 文化芸術の薫り高いまち宝塚の実現に向けて ~寺本さなえの一般質問その1~

昨年スタートした第2次宝塚市文化芸術振興基本計画では、10年後の将来都市像を「創造力を育む 文化芸術の薫り高い宝塚」と定め、市民の誰もが気軽に参加、体験できる事業を展開し、創造意欲を掘り起こし、主体的な活動へつなげる取組みを進める。誰もが身近に文化芸術に親しむとともに、文化芸術のもつ力を産業経済をはじめとした様々な分野にも活用するまちづくりをめざす、と謳われています。

2020年に市立芸術文化センター・庭園が整備されて、文化芸術都市としてのまちづくりにどのような効果が認められるのか。整備目的とこれまでの取組の成果、一帯へのにぎわい創出、展覧会など企画事業の「質」に対する(第三者)評価の必要性について質しました。

本市ゆかりのアーティストの展覧会やまちへの愛着を育む展覧会、幅広い世代に人気の写真展、アーティストと交流するギャラリートークやワークショップを開催して「文化芸術都市・宝塚」の魅力を発信。美術団体の会員展や公募展を多く誘致して関西一円からの来場者増に努め、初年度から来場者40万人の目標を達成、昨年は2日間で5000人のイベントを招致する等、周辺のにぎわい創出にも効果があったと自信の答弁でした。

評価について、来館者数や収益等の「数」ばかり注目されがちですが、企画事業の「質」こそ肝心との思いで質したところ、宝塚市民文化芸術振興会議で行っていくそうです。

また、マスメディアに掲載された実績を広告効果とすれば、換算可能なものだけで松井桂三展が7000万円、元永定正展は5000万円以上になるとか。コロナ禍の厳しいスタートでこれほどの成果を出せたのは指定管理者の努力、とりわけ館長の力によるとの認識も確認できました。

利用者と来場者の声を耳に、一帯のにぎわいを目にするにつけ “センター効果”を実感している私ですが、課題も不安も無くはなし。ここがオンリーワンのアートセンターとして、クオリティーを下げることなく集客・発信し続けるようしっかり見守ってまいります。

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