
第1回「政策サイクル推進地方議会フォーラム」報告会にオンラインで参加しました。主催は(公財)日本生産性本部。2016年度から「地方議会における政策サイクルと評価モデル研究会」を開催し、20年に「地方議会評価モデル」を公表、22年に「政策サイクル推進地方議会フォーラム」を立ち上げたと聞いて驚き! 経産省傘下のシンクタンクと思っていたからです。
基調講演「善政競争のできる地方議会をめざす」は、評価モデル研究会顧問を務める北川正恭・早稲田大学名誉教授。「固定観念から脱皮できるか」「気づきを得て、具体的に動かすにはシステムを入れることだ」と強調されました。
さらに、地方議会が長らく「単なる監視機能」と貶められてきたが、地方分権一括法の施行後は「民意の反映機関」として、議員間討議を踏まえて積極的に政策提案していく必要性を訴え、「善政競争の輪が評価モデルの導入で広がってほしい」と括られました。
続いて、江藤俊昭・大正大学社会共生学部教授から「政策に強い議会とは――議会からの政策サイクルの意義とそのバージョンアップ」をテーマに課題提起が行われました。
地方議員は議員になった意味を再考し、「住民自治の根幹」としての議会を作動させるべき。総合計画や財政にも関わって、4年間・通任期の活動を展開すること。成熟度評価モデルは「議会からの政策サイクルの作動と評価に活用できる」と述べられました。




