議選監査委員の役割と活用法

第3部のテーマは、「議選監査の役割と活用法 ~時代に対応する自治体監査の進展~」。
可児市議会の川上文浩さん、あきる野市議会の子籠敏人さん、そして大正大学の江藤俊昭先生が、それぞれの現場での実践を共有されました。

●現地監査の工夫や、監査計画をどう充実させていくか。
●議選監査を“形だけ”にせず、自治体のチェック機能としてどう働かせるのか。

議選監査の充実は、ここ数年、廃止論とともに議会改革のテーマのひとつになっており、私も幾度となく研究会等に参加してきました。

今日は、参加者の中から議選監査経験者が壇上に呼ばれて感想や疑問を述べる場面があり、次々に出てくる実務のリアル(自治体によってこうも違うのか!? )興味津々。

残念なことに、私は所用のため途中退室してオンラインで参加していました。
2期目で監査委員と務めたときに、住民監査請求が相次いで、住民側に軸足を置く経験をしたことや、うちの議会で監査委員を役選の第3のポストに“利用”し、新人でも誰でも構わないとする不見識が出てきた“曝露話”をしたかったのになぁ。

最後に江藤先生が語られた言葉が、とても印象に残りました。

「監査委員の議論は、住民自治を進める問題。だからこそ、議選監査委員の選出基準を議会基本条例の中に位置づけていく必要がある。監査基準を監査計画とともに議論し、住民自治を前に進めていくことが大切だ」

ローカル・マニフェスト推進連盟ならではの、“議会と自治の核心”にふれるセッションでした。

【写真】江藤俊昭先生、宝塚市議会70周年記念シンポジウムにパネリストとしてご登壇いただいた柴田圭子・白井市議と

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