ここ3年で医療機関に駆け込んだのは、メニエール病、急性胃腸炎、坐骨神経痛のときで、そういえば、発熱中の受診は初めてでした。
まず、かかりつけのクリニックに電話で予約し、いったん帰宅して診察時間外に来院。「来ました」と連絡して外で待ち、ささっと受付を済ませて、また外へ。かろうじてビル内ではありますが、出入口の冷え切った空間で検温とコロナ・インフルエンザの検査を行います。
この日、わたしの前に4人の方が四隅でお待ちでした。
順番が来て裏口から診察室へ。先生から「インフルエンザB型ですね」と告げられ、外で会計を済ませたあと、隣接する調剤薬局に電話をかけ、処方箋を薬剤師さんに渡して、また外で待ちます。
名前を呼ばれたら小部屋に通され、そこで待機。ドアが開けっ放しで寒い。それでも外よりはましなので、「(いかにも具合悪そうな)あの人たちも入れてあげたらだめですか?」とお願いしてみたのですが、ノーでした。
新型コロナウイルス感染症が5類になってからも、発熱患者の扱いが元に戻らないとは思ってもいませんでした。もちろん陰性なら通常ルートに進めたのですが。
寒空の下で待つ時間は、病の身にはとにかくこたえます。
そして、駆け込めなくなったことで受診が何時間か遅れ、抗インフルエンザ薬の効く「48時間以内」に間に合わない不運が生じることもあるのだと、今回あらためて気づかされました。




