〈2024/02/26 当時の記録〉
代表質問初日の朝、いつものとおり身仕度をして、さぁ出ようというときに、すーっと気が遠くなる感じがして立っておれなくなりました。
つかまったソファごとぐるんぐるんと回転する、めまい発作です。
気がつくと、9時40分を過ぎていました。
(本会議、始まってるやん!)
すぐ議会事務局に電話し状況を伝え、嘔吐で汚したそこら辺を拭いて、着替え直し、タクシーを呼んで耳鼻科へ。
主治医から脳梗塞の可能性もあると言われたときは凍りつきましたが、検査で眼振が確認されてメニエール病の再発と診断されました。
午後イチに入った議場でわたしを待っていたのは冷ややかな視線でした。
心配してくれていた議員には(休んでおけばいいのに…)と目を逸らされ、別の議員の方からは、まるで寝坊か仮病か“やらかした”とでも言わんばかりの、意地悪い空気が薄く漂っていました。
この、息が詰まりそうな居心地の悪さは、覚悟していました。
それでも、わたしは来なければならなかったのです。
翌日が、自分の質問日で、答弁調整がまだの部署がいくつかあった。そして、来られたから。
会派のふたりには、明日も寺本が倒れて代表質問に穴を空けるのではと気をもませてしまいました。
絶対大丈夫とは言い切れない。さりとて辞退し代わってもらうには直前すぎるし、思いがあって準備してきたのに、通告の文面を代読してもらって終わるのではあまりに無念です。
この種の動揺が負荷となって、症状を悪化させることはわかっていました。
今は何も考えない。できると信じて、質問を仕上げるしかない。
そこへ、「寺本が本会議に無断で遅刻した」ことを問題にしようとする動きが耳に入ってきたので、わたしは議長室へ出向いて冨川議長に事情をお話ししました。
#突発性難聴
#メニエール病




