
1万㌶もの農地と森林、阿寒国立公園で知られる網走郡美幌町(約23,600人)。ここでは行政改革の取り組みと農業館について伺いました。
財源の5割近くを占める地方交付税(宝塚市は0.7割弱)の削減、市町村合併の問題をかかえる同町は徹底した事務事業の見直しに取り組んでいるとのこと。季節保育所・へき地保育所の統廃合、幼稚園の民営化、ゴミの有料化、利用料・手数料の改定・・・多くの項目があげられる中、注目したいのが「補助金交付の見直し」です。
公共性のある活動をおこなっている団体に対して交付される補助金は、慣例化していてやめにくい→新たな事業をサポートする枠がないのが悩み。評価の比較も難しく、削減の際も「一律〇%カット」というのが一般的ですが、同町では市民(団体の長など)も参加して、施策との関連性や効果といった基準で審査がおこなわれていました。さらに、概算によって交付し事後に“清算する”方式の導入も検討するとの一文に、思わず机の下で拍手! “使いきるためのムダ”は お役所仕事に感じるジレンマのひとつですから。
外部委託の可能性についても部署ごとに細かく検討されています。けっして厚くない資料ですが、全庁あげて本気で取り組んでいる姿勢が伝わってきました。
財源の5割近くを占める地方交付税(宝塚市は0.7割弱)の削減、市町村合併の問題をかかえる同町は徹底した事務事業の見直しに取り組んでいるとのこと。季節保育所・へき地保育所の統廃合、幼稚園の民営化、ゴミの有料化、利用料・手数料の改定・・・多くの項目があげられる中、注目したいのが「補助金交付の見直し」です。
公共性のある活動をおこなっている団体に対して交付される補助金は、慣例化していてやめにくい→新たな事業をサポートする枠がないのが悩み。評価の比較も難しく、削減の際も「一律〇%カット」というのが一般的ですが、同町では市民(団体の長など)も参加して、施策との関連性や効果といった基準で審査がおこなわれていました。さらに、概算によって交付し事後に“清算する”方式の導入も検討するとの一文に、思わず机の下で拍手! “使いきるためのムダ”は お役所仕事に感じるジレンマのひとつですから。
外部委託の可能性についても部署ごとに細かく検討されています。けっして厚くない資料ですが、全庁あげて本気で取り組んでいる姿勢が伝わってきました。
一方で、会館やスキー場(!)などの公共施設を休館日や祝祭日にも利用できるよう検討するなど、住民サービスの向上めざして動き始めた同町。私たちのまちでも、図書館の夜間利用や児童館の時間延長・休日利用をのぞむ声は少なくありません。こんな時代だからこそ、今ある施設(=投入された税金)を何倍も有効に活用しなきゃ・・・管理運営のしかたを含めて、発想をかえていく必要がありそうです。
一直線に走る広い道路。両側には甜菜、馬鈴薯、タマネギの畑、そしてまた畑・・・。美幌農業館・博物館(農水省と旧文部省の補助金約30億円で建てられた立派な施設です)を見学後、帰路につきました。




