『新版 分権改革と地方議会』(大森彌、2002、ぎょうせい)
『自治を担う議会改革―住民と歩む協働型議会の実現― 増強版』(江藤俊昭、2007、イマジン出版)
この2冊をもとにメンバーが作成したレジュメにそって、確認した「原則」は、
●議員報酬は「議会はどうあるべきか」「議員はどうあるべきか」を根拠に論じるべき。
●議員像、報酬、定数は一体として考えるべき。
議員報酬は支払いの根拠があいまいで、規定(=生活給ではない)と実態(=生活給)のズレがしばしば問題に。現状では(日当制にした矢祭町を除く)すべての自治体が条例で月給制をとり、期末手当の支給も認めているなど、生活給に準じています。
報酬額がその自治体職員の給与を基準に決められている現状も確認。それから、議員はどんな性格をもつものか――名誉職か専門職か、昼間開催か休日・夜間開催(アメリカ・イギリス・ドイツ型)か、それによって報酬のあり方も違ってくるんじゃないか・・・などといった議論になりました。
議員5年目のわたしはどうしても現実からの発想に陥りがちです。なった以上は専門性を身につけないとと焦るし(「議員には住民の提言を政策化する調整と提案の能力が必要となる」と書かれてる!)、とても兼職する余裕は私にはなく、かといって議員の職業化は問題も多い。責任に見合った報酬はどのくらいか、報酬の増減で議員の構成がどう変わるだろう・・・・・・等々。
議会をめぐる議論が各地で活発化する今日、みらいネットでも議論を進めていきたいと思っています。
※宝塚市議会議員報酬(月額):議長81万3000円、副議長72万円、議員65万2000円。費用弁償なし。
議員を含む特別職の報酬については来月以降、報酬審議会(なんと14年ぶり!)でさまざまな角度から議論された後、改定される予定です。




