
午後からの視察は、自然環境、教育、伝統文化、産業振興、北方領土と5つのコースが用意されていました。宝塚チームが選んだのは「北方領土コース」。左右に広がる牧場や湿原を眺めながらバスで一路、根室市へ。
道立北方四島交流センター「二ホロ」は、日本とロシアをつなぐ北海道の頭の文字から。展示室では北方四島の生活やビザなし交流の様子が紹介されています。
出迎えてくださった根室副市長から概要と歴史を、元島民の方からはロシアによる侵略の様子や学校生活、強制退去、つらかった収容所での日々についてうかがいました。
北方四島って今も「根室市」なんだ――日本固有の領土であることも、返還運動が続いていることも、もちろん知っていましたが、具体的にどういう状態なのか、ここに来るまでイメージできてなかったのです。関係者の切実な思いや国境付近の緊張感も。豊かな漁場を奪われたことによる地元経済へのダメージも、あらためて認識させられました。
*歯舞群島の島影が見えます。灯台(右上)のある貝殻島までたった3.7km!(17日・納沙布岬から)




