議会基本条例をつくる意義2   加古川市議会の視察を受けて

それでも、3部会それぞれで合意形成に向けた努力が行われる中、条例づくりが、市民が議会に目を向け、議員が議会に求められていることを考えるきっかけになる、また条例をつくってしまうことで改革が次のステップへ進められるかもと発想を切り換えることにしたのです。

11月1日に素案を決定後、議会報などを通じた市民意見公募と7会場で開いた「市民の意見を聴く会」をへて、3月3日に条例案を決定。再度(10日間でしたが)市民意見公募を行って23日に最終案を決定、本会議最終日の25日に議決。4月に統一地方選をひかえていたので、どうしても3月議会で制定しておく必要があったのです。

部会で喧々諤々議論し、理事会の協議を重ねて全体会・・・と、本当に忙しかったことを思い出しました。

基本条例はつくって終わり≒目的ではなく「手段」。めざす議会を実現するためのツールになればよし。

結果的に、改選後の新しい議会は基本条例をふまえてすぐに広報広聴委員会を立ち上げ、賛否の公表、議会報告会、議会報の見直し、インターネット中継に向けた準備を進めていますし、常任委員会における自由討議のしくみもできてきました。未着手のものも、見直すべきこともあります。

考え方の違う26人での「合意形成」はそう簡単ではありませんが、一歩でも事を進めるために、熟議を重ねた後は調整を続け妥協もしてきた体験は、その後の議会活動にそこそこ生かされている気がします。

さて、今期の議会が象徴的に合意形成に努めたことの第1号は何だったでしょう――加古川市議会の皆さん、おわかりでしょうか?^^

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