宝塚浪漫物語・旧安田邸にて (10日)

淡いピンク系とイエローの壁が目を引くバンガロー風の洋館・旧安田邸(雲雀丘1)。大正末期に、北米の建築様式を採り入れて大工さんがつくり上げたというユニークな建物で、市の都市景観形成指定建築物となっています。

この建物を保存し、地域文化の拠点として活用できないか――。市が寄贈を受けた半年後の昨年9月に、歴史的建造物復興宝塚浪漫物語委員会が発足。地域有志と市政策室、有識者による活動が始まりました。

日曜の昼下がりに開かれたオープンガーデン&ヴァイオリン演奏会に、地域のみなさんが続々・・・130人くらい集まったでしょうか(写真手前はすごいことになっています)

佐野委員長のごあいさつに続いて、松元愛香(まなか)さんの演奏を聴きました。雲雀丘に生まれ育って、米国ニューイングランド音楽院に在学中の松元さん。バッハ、パガニーニのおなじみの曲はもちろん、4曲目の、「この家のために弾くことを決めた」というシャコンヌは感動的! ご近所に住む正司泰一郎元市長も登場して盛り上がりました。

野外で聴くバイオリンは初めてでしたが、こういうシーンが実に似合うんですよね、この町は。

市は年度末に旧安田邸の建物調査と基本計画設計を行っていたはず。財政状況からみて復興・利活用へのハードルは高そうですが、コミュニティの覚悟がしっかり伝わってきました。

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