巡礼街道「古鴨荘」にて 市民茶会

宝塚茶道協会主催の「如月 市民茶会」にお声がけいただきました。
会場は、中山寺の近く、巡礼街道沿いに佇む「古鴨荘」(山下邸)。
門をくぐると、手入れの行き届いたお庭が広がり、趣ある屋敷が迎えてくれます。
玄関も待合も茶会を心待ちにするお客様であふれ、華やぎと熱気が伝わってきました。

今回は、裏千家の大炉による逆勝手点前。大炉は一年で2月だけ使われる特別な炉で、逆勝手は茶室の造りが限られるため、めったに見られない組み合わせとか。
6畳間の壁床の茶室にぎゅうぎゅうと座り込み、火の気配がすぐそばに感じられる臨場感は、冬の茶会ならではの醍醐味です。

配られた和菓子は💗をあしらった求肥のラブレター。
わたしの手元に届いた茶碗にはお茶目な鬼が描かれていて、思わず(ラッキー♪)
不調法者のわたしは隣の元茶道部という男性に教わりながら、ありがたく一服いただきました。

私邸とは思えないほどの屋敷と庭の美しさ、夏の会でもお世話になった野添先生の端正な所作。風流を楽しむ人々がこんなに大勢いることに気づかされて、何ともうれしい休日でした。

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