保育・子育ての「今」を知る ―第58回保育合研in兵庫―

全国保育団体合同研究集会に参加しました。

全国の保育者、父母、研究者、栄養士、看護師、医師、行政など、保育や子育てにかかわる人たちが集まり、3日間にわたって講座やシンポジウム、分科会が行われる大規模な研究集会です。

最新の保育・子育ての動向を知りたく、2012年兵庫、2018年大阪に続き、8年ぶりの参加となりました。

初日はオープニングに続いて、「子どもの思い、おとなの願い 感じる、つながる、響き合う」をテーマにした保育・子育てフォーラムが開催されました。

基調報告では、五十嵐元子(白梅学園大学)、小尾晴美(中央大学)、田中浩司(東京都立大学)、中西慎太郎(横浜市立大学名誉教授)の4氏が登壇。保育情勢、孤立しない子育て、問いと揺らぎを大切にする保育、平和な世界を築くための保育園の役割など、多角的な視点から報告がありました。

「誰でも通園制度」の課題、DX、隠れ待機児童と定員割れ、温暖化が子どもの遊びに与える影響などの今日的なテーマから、子どもや保護者と十分に関わる時間が失われつつある現場の苦悩まで、保育の“今”が率直に語られました。
平和に生きる権利と「よい保育」の話には、会場全体が深くうなずいていました。

続く実践報告では、調理師、保育士、園長らが登壇し、子ども一人ひとりに寄り添い、保護者を支えるための具体的な取り組みが紹介されました。日々の工夫と専門性が伝わる内容で、保育所が単に“保育に欠ける子ども”を“預かる”場ではなく、子どもの育ちと子育てを支援する大切な役割を果たしていることが、もっと広く認識されるべきと思いました。

開催地企画として披露された朗読劇「守ろう!非核『神戸方式』 広げよう!全国へ 世界へ」は、実行委員会メンバーによる熱演で、ワールド記念ホールいっぱいに感動が広がりました。
わが宝塚市の保育士さん、発見♪

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