悲しい病院事情

このあたりでは唯一の医療機関である公立香住病院。

実家のように車のない高齢者は香住からタクシーを呼ぶしかなく、すぐ来てくれても40~50分程かかります。

そこが、すでに産科廃止・外科休診・入院棟は老健施設になるらしく、手術・入院はずっと先の鳥取市か豊岡市内の病院でしかできません。もう不安どころか・・・。

地方の自立とか、自治体間競争の時代とか、いってしまえない現実がここにあるような気がします。

霰まじりの雪やまず。波の音と、たまにゴォッという雪ずれの音がする以外は本当に静かです。

あれっ、もしかして汽車、走ってないのかな・・・?

JRに勤める義弟(駅の雪掻き出動中)から「香住以西運行休止」との連絡あり。帰れなくなると困るので、予定を早めて車で香住駅に向かいました。余部駅から雪景色を撮りたかったのに、残念!

駅への坂は急だし、どのみち雪で埋もれてあがれなさそうでした。  *車を掘り出し中のご近所さん

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雪のお正月

* *  あけましておめでとうございます * * 元旦

新年を今年も余部の連れの実家で迎えました。大晦日の晩に、突然の雷。「雪おこしだ」と家人たちが顔を見合わせます。大雪を呼ぶ雷ということで、朝、ほんとうに雪が膝まで積もっていてびっくり! 玄関先の雪を掻かないとどこにも出られません。

9時半。有線放送で町長のあいさつが流れてきました。

ここ美方郡香美町(旧城崎郡香住町)は人口2万2000人、宝塚市の10分の1です。昨年度の財政力ランキングが県内最下位(都道府県でワースト2の兵庫県で‐‐;)になってしまって、心配しています。町長のメッセージも、財政難を乗り切って“香り高く美しい町”をめざしましょう、町民総ボランティアの精神で・・・という内容でした。

お年始で集まる親類に、役場勤め、職安所長、町立病院の看護師(と、よそで議員をしている嫁^^;)がそろうと、まずその話へ。カニと海水浴で知られる香住は主力産業の漁業が衰退。先の大合併で、お金持ちの城崎市には見合いを断られ、浜坂町や温泉町とは新居(庁舎)をどちらにするかで破談、5町合併のつもりが旧村岡町・旧美方町との3町どまりで市になる夢は果たせず。相手が過疎債をたんまり背負ってきたので、一気に財政が厳しくなってしまったようなのです。
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