
議会運営委員会の行政視察で新潟県上越市へ。同市は平成17年に全国最多の14市町村が合併して誕生。城下町・高田や直江津港で知られる、面積973.6㎢(宝塚市の10倍近く)、人口約19万人の中核中枢都市です。
上越市議会は、うちとほぼ同時期の平成22年11月に議会基本条例を制定。それ以前からCATVによる本会議中継(S63)、政務活動費の領収書・報告書の公表(H18)、議会報告会(H20)などにいち早く取り組んでおられ、私たちは24年にも視察にうかがいました。
その後も委員会のインターネット配信(H25)、大学など各層との意見交換会、昨年から議会モニター制度を導入、中学生模擬議会も開催するなど、透明性の高い、開かれた議会づくりが進められています。早稲田大学マニフェスト研究所の議会改革度ランキング2018は第9位。
今回は、議会運営全般と自治基本条例の検証、議会モニター制度とアンケート、大規模災害時の議員の行動指針について学んできました。
議会モニター制度は、議会に対する印象や意見を聴いてよりよい議会運営に反映させるもの。議会の「見える化」、さらに地方自治への関心を高めることにもつながります。
上越市議会の議会モニターは30人。7月から11月まで月1回・計5回のモニター会議で、議会報とホームページ、傍聴した9月議会について意見交換を行ったそうです。「突っ込んだ話を膝詰めでできた。各地域の話題を伺え、市全体の問題にも気づけた。これからのパブリックインボルブメントのきっかけになれば」と議会運営委員長の滝沢一成さん。
なお、導入に先駆けて、無作為抽出した市民500人を対象にアンケート調査も行われていました。