一般質問その3 学校司書を高齢者事業団に委託?

学校図書館に専門の司書を! 私たち複数の議員が訴え続け、3年前には市民グループから提出された請願も採択。市は国の補助制度を活用しながら事業化を進め、昨年度ついに全校に週2日の司書配置が実現しました。今年から中学校には市が直接雇用した司書が入って、委託では不可能だった仕事の成果も期待されています。

気になるのが小学校――今年度の業務委託先が宝塚高齢者雇用福祉事業団と聞いて驚かない人はいないでしょう。緑化と清掃事業を請け負う事業団になぜ?

学校司書の専門性や特殊性をどう考えているのか、十分な研修ができるのか、説明を求めました。

緊急雇用就業機会創出事業枠で入札、業界大手の㈱図書館流通センター(TRC)と事業団が手を挙げ、100万円差で事業団が落札しています。事業団が有資格者を求人募集していたことも知っていました。

仕様書どおり研修は行われるとの答弁でしたが、企画会議の内容をはじめ、門外漢でノウハウを持ち合わせない業者に100%任せきれるとは思えません。

私は市教委の仕様書に不備があったこと(昨年度は警備会社が応札、後日辞退したためTRCと随意契約)、何とか人をつけるための工夫とはいえ、学校司書を6カ月間の失対事業で求めることに無理があると述べ、直雇いへの見直しを求めました。今年度で同事業が終了後も司書配置は継続する方針も確認。

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一般質問2 公共施設の省エネ化とコスト削減

公共施設の省エネルギー化は、温室効果ガス排出量の削減など環境政策面で大きな効果があげられるほか、財政負担の軽減に直結します。東日本大震災後初めて迎えたこの夏は深刻な電力不足が予想され、本市でも市庁舎を中心に、28℃空調運転、共用部分の照明を3分の2消灯、エレベータ4基のうち1基停止、事務室の消灯徹底、離席時のパソコン電源OFFなど徹底した節電に取り組まれました。

1.「エコオフィス2011夏」の成果は?

  市庁舎空調設備改修で見込まれる省エネ効果は?

「昨年比で平日53,387kwで9.1%減、1kwhあたり12円として64万円削減(7~8月)。またガス冷却集中方式から電気によるヒートポンプ方式への変更で約12%減、年間360万円の削減効果を試算している」

 

2.電力入札でさらなるコストダウンを

2000年の電気事業法改正で、大規模商業施設や工場、ホテル、庁舎等の大口ユーザーは一般電気事業者以外に資源エネルギー庁に届け出た特定規模電気事業者、いわゆるPPSからの電力受給が可能になりました。幾度かの改正をへて今は月50kw以上ならOK。より安い電力を求めて、省庁や県の施設でもPPSを含む電力入札が定着しています。

本市で大口といえば、市庁舎(2,158,887kwh、約3874万円)、市立病院(6,369,479kwh、約9315万円)、クリーンセンター(2,123,546kwh、約4531万円) ※2010年度。発電・売電分を除く。

それぞれ関西電力と2010年度~3年間の契約を結んでいて、「効果の有無は所在地や使用量次第だが、検討する」と市長。できない理由を並べられた時用に次の手を考えていたのに、意外とあっさり?^^;

めざせ -5%! 注目される大和郡山市の取り組みを紹介しましたが、学校園や文化施設をグループ化するなど全庁的にプランを工夫し、ぜひ試算してみてくださいネ。

 

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一般質問その1-② どうする? 災害廃棄物の焼却処分

被災地のがれきを全国で分散処理する計画が進んでいるとして、住民の間に不安が広がっています。

岩手・宮城・福島の3県で計約2258万トン、万が一、放射性物質が付着していた場合は全国に汚染が拡散することになるからです。

環境省は汚染がれきなどの焼却灰の埋め立て可能な暫定基準値「8000ベクレル以下」を「10万ベクレル以下」に引き上げる方針を示していますが、子どもの年間被ばく量の暫定基準値と同様、こうした対応こそが国民の信頼を失うことにつながっているといえます。

アエラ8月8日号には「がれきの焼却処分に手を挙げている自治体」リストに宝塚市も載っており、年間受け入れ量2500トンと記述されていますが――。

当局は、汚染物質の受け入れは困難との考えを示しました(大島議員と質問が重なったため答弁略)。

この件については性格上、本市だけの判断にとどめず、広域での協議をぜひ! と要望してきました。 

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一般質問その1 放射能汚染から市民の安心安全を守る

東京電力福島第一原発の事故から7カ月。放射性物質は大気や土壌、地下水などを通じて拡散、さらに農産物や魚介類などから放射性セシウムが検出されるなど、放射能汚染への不安は広がるばかりです。

わたしは6月議会の一般質問で、市独自の環境モニタリング調査と情報発信、学校給食用食材の産地公表と検査の必要を訴えました。その後、西日本でも独自検査に乗り出す自治体が増え、阪神間では川西市が水道水、尼崎市は大気中の放射線量を測定しているほか、尼崎市と西宮市は食品検査の検討を、また箕面市が週明け11日から学校給食食材のサンプリング検査を実施すると聞いています。本市ではどのように取り組んでいく考えか、重ねて質しました。

1. 大気中の放射線量については、文科省が都道府県単位でモニタリングを行い、数値がHPで公開されています。兵庫県では神戸市内で地上34mと1m地点について計測。本市は一般環境における空間放射線量を計測するためγ線用シンチレーションサーベイメータの購入準備を進めているとの答弁でした。上下水道の水質検査については、今後も県に委ねる方針。

2. 学校給食の食材について、市教委のHPで産地が公表されるようになりましたが、放射線量チェックは地域の商店が各校へ当日朝に納入するしくみ上困難とのこと。わたしは2次質問で、事後検査でもサンプリング検査でも実施すべきと訴えました。

全国に流通する食材は、生産・出荷サイドによる検査に加え、都道府県によるダブルチェックも行われていますが、産地の表示法に抜け道もあれば偽装だってないとは言い切れません。最終チェックを自ら行うことで安心安全体制の構築を――子どもたちの口に入るものに一点の不安もあってはならないのです。

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続・市職員の不祥事について

質疑は1会派1人、30分以内で、回数制限なし。内容が重なって順番が後になるほど難しいものですが、それぞれに興味深い発言がありました。以下抜粋。

●同じ横領事件で市立病院の職員は停職6カ月、それも依願退職によって退職金1400万円が支払われるなど、市民感情とかけ離れた対応では。(浅谷議員)

●福寿荘の事件:4月に着任したばかりの荘長には処分が重すぎ。見直しを求める。(北山議員)

●市立病院の事件:医局費を私金扱いするのは妥当ではない。(草野議員)

●都市経営会議は自由にものが言える雰囲気か。すべての人がもの言える民主的な組織であることが大切。コンプライアンス。(同)

●新マニュアルの図式化でわかりやすく、「見える化」で責任の明確化を。(三宅議員)

●民間施設では複数チェックが当たり前。身元引受人または入所者に通帳の写し等、文書が定期的に送られてくる。(同)

処分の妥当性について、当局は、入所者預かり金が公金に準ずるものであるのに対し、医局費(医師の親睦費など)は私的な金銭であること、全額返金されたこと、日頃の勤務態度などを勘案して決めたと説明しますが、行為より「人」で判断した印象が否めません。

懲戒分限処分調査委員会の委員長は副市長ですから、7人すべて?ほとんど?内部の人なのでしょう。それに、一事不再理を持ちだされるなら議会がこのような場をもつことの意味は半減。せめて委員会に議長が入れるようになっていればと思ってしまいました。

なお、今回の件で私のもとへ市民のかたから苦言が数件、市の提携金融機関に金銭管理に関する研修を依頼するご提案もいただいています。

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市職員の不祥事について  議員総会 (30日)

市立養護老人ホーム「福寿荘」の入所者預かり金約442万円、市立病院の医局費など約131万円をそれぞれ職員が着服していたことが発覚。8月27日の新聞で報道されて市民の怒りと失望を呼びました。

このような不祥事がなぜ起きてしまったのか。市議会は議員総会を開いて、事件の概要と関係者の処分、今後の取り組みについて、当局に説明を求めることに――。

質疑を行ったのは5人の議員(1人は無所属)。わがユニットFからは大河内議員がおもに福寿荘の管理監督体制について質疑を展開しました。

介護福祉員による犯行が4年もの長期にわたって気づかれなかったのは、金銭管理の大原則であるダブルチェックが行われていなかったことに他なりません。本人は懲戒免職、荘長は部下の指導監督責任を問われて10分の1(1カ月)、前任者も同様の減給処分を受けましたが、荘長自ら(マニュアルどおりに)日常の管理責任を果たしておれば事件は防げたはずで、処分が軽すぎるのではないかと質しました。

これに対して、当局は「前例にない重い処分である」とし、一事不再理の原則から処分の再検討は行わない考えを示しました。指導監督不適切以外の直接の責任についてはふれず。

次に、昨年発生した同様の事件(光ガ丘中学校の事務職員による修学旅行費積立金着服)の教訓がなぜ生かされなかったのか、です。

「あれは県費職員の起こした事件で、処分は県がおこなった。市として指導はしていない」。

これにはびっくり! 市立中学校で起きた事件ですから、学校園はもちろん市のすべての部署に金銭管理業務の再点検を呼びかけるべきで、仮に上からの指示がなくても各職場で気を引き締めてかかるのが当然ではないでしょうか。福寿荘はこれをスル―しました。(続く)

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運動会日和

さわやかな秋晴れの週末を迎え、市内の各小学校で運動会が開かれました。わたしは地元の宝塚小と末広小で、がんばる子どもたちにエールを送ってきました。

学校ごとにハード面はもちろん、子どもたちや教員陣の様子、保護者の雰囲気、地域の関わり方など微妙に違って興味深く、同じゴテ中校区でも宝小とすみれ小とでずいぶんカラーが違うもんだなぁ・・・と感じています。今回、規模の違う2校を訪ねて新鮮な感動を覚えることに。 

★宝塚小(920名)  運動場が狭すぎ! どの席もギュウギュウパンパン。活気◎。組体操は迫力いっぱい。

★末広小(306名)  ゆったり、おっとり。じっくり観戦できました。6~7種目と出番が多い。バトンタッチが上手。ソーランほか表現系のキレもバツグン=写真。

運動会にはいくつものドラマがあります。行事や部活を通じてどんなに子どもが成長するか、保護者はみんな知っています。国歌斉唱時の「口の開き」や教科の時間数ばかりこだわる議員たちに、終日来賓席に座ってみよ~! と言いたい。伝わってくるものがあるはずです。

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国旗国歌条例は不要  ~15日・総務常任委員会~

同じく第4号は、市の施設と議場での国旗掲揚と一般職・特別職や教職員による国歌斉唱を義務づけるものです。提案理由として「子どもたちに日本の伝統文化を伝え、郷土を愛する心を涵養するため」と説明されたのですがが・・・。

わたしは、①「強制しないこと」が国旗国歌法制定時から政府の一貫した見解であること ②憲法第19条の保障する「内心の自由」を侵すおそれがあること。歌っているか否かを判断する権限と責任も必ず問題になる。 ③学校現場において教育基本法の趣旨を逸脱する現状も今とくに認められないこと等から、「条例化に妥当性も必要性もなし」と主張。自民党系から共産党までよその会派もみんな反対しました。

自由の制限はないほうが望ましく、他者の権利が侵害されかねない場合のみ最小限の定めが置かれるべき――それが大原則です。

今回の総務常任委員会で初めて自由討議が導入されました。2件の議員提出議案をめぐって議論が紛糾したため、午後8時半をまわっても終わらず、請願審査は週明けの予備日に持ち越されることに。

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「給与・報酬・定数削減」議員提案は否決 ~15日・総務常任委員会~

太誠会による議員提出議案第3号は、特別職職員の給与と議員報酬の削減・議員定数の削減を図ろうとするもの。なんと1本の条例として出てきました。

行財政改革の必要性はだれもが認めるところですが、本市の財政状況から、市長給与が4割、議員報酬が3割などという極端な削減を「今すぐ」行う必要までは認められません。

額は報酬審議会で2年ごとに見直され、12月に引き下げたばかりで、太誠会の代表・多田議員も賛成していたことや、この12月にも報酬改定が行われる予定で現在審議中であることなどから、なぜこのタイミングで議員提案されたのか・・・ナゾです。

議員定数についても、3月に制定した議会基本条例第24条に「見直しの際は市民の意見を参考にすること」と明記されており(もちろん多田議員も賛成)、増も減もここで決めることなどできません。

これに対し、「自分たちの得票を合計すれば1万人。それが市民の意見とみなせる」と主張されたのには、もう唖然・・・。

さらに、26人→20人とする根拠そのものが根拠たりえないことも、質疑を通じて明らかになってきました。全体に、自らの選挙公約がらみのパフォーマンスでしかない印象が否めません。

議員報酬や議員定数のあり方は自治体議会の機能と構成に大きく関わる問題で、市民と議員が慎重に議論すべきことです。「政治はスピードだ」「会期中に結論を出せ」などという乱暴な姿勢にも批判が集中しました。

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質問通告しました

常任委員会での議案審査を先に行うことにしたため、一般質問が今までより2週間ほど遅くなっています。

今回エントリーしているのは、正副委員長を除く24人中21人。項目を1つ2つにする質問者が増えたのも特徴です。

わたしは絞り切れず・・・70分を予定。

1. 放射能汚染から市民の安心安全を守るために

   1) 市独自の放射能検査(大気・水・食品など)の実施について

   2) 学校給食用食材の検査体制について

   3) 災害廃棄物の受け入れ処理に対する本市の考え方について

  

2. 公共施設における省エネ化とコスト削減に向けて

   1) 市庁舎における節電の取り組み(エコオフィス2011夏)の成果について

   2) 市庁舎空調設備改修で見込まれる省エネ効果について

   3) 特定規模電気事業者(PPS)による電力受給の検討について

3. 学校図書館教育推進事業のあり方について

   1) 中学校への学校司書(臨時職員)配置事業の成果と課題について

   2) 小学校への学校司書(委託)配置事業について

      ① なぜ高齢者雇用福祉事業団なのか(職務の特殊性や専門性をどう考えているのか)

      ② 緊急雇用就業機会創出事業終了後はどうするのか

   3) 学校図書館を活用した教育ビジョンについて

4.「市立中学校生徒宅火災事案に関する調査報告書」の提言を受けて

   1)児童虐待担当職員の「専門職化」にどう対応するか

   2)「青少年悩みの電話相談」「子どものための一時避難所」の取り組みについて

   3)人権救済のための第三者機関設置に向けた検討は

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どうなる?保育所?幼稚園?

第2部は、記念講演「子ども・子育て新システム」が問いかけた自治体子ども施策。今回の実行委員長、森田明美氏(東洋大学)が講師です。
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子どもにやさしいまちづくり   「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム2011 in 泉南 

「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウムは、地域における子ども支援・子育て支援に向けた子ども施策のあり方やまちづくりの展望を見出すため、2002年川西市からスタート。10回目の今年は「子どもの権利に関する条例」策定に取り組む大阪府泉南市で開催されました。全体テーマは「子どもにやさしいまち」の実現。

全体会Ⅰ部は、シンポジウム「大震災後の社会と子ども支援」~阪神淡路大震災から東日本大震災へ。

被災した子どもと子育て家庭の置かれた状況と支援の取り組み、子どもの権利を大切にした活動や復興における市民と行政、教育と福祉、地域相互の「子ども支援のネットワーク」とおとなたちが抱える課題について、興味深い報告が行われました。

①「東日本大震災における子どもの被災状況と子ども支援」

    近藤智治氏 (岩手フィールドマネージャー・教育専門官、日本ユニセフ協会盛岡事務所)

②「災害時の子ども支援における自治体とNPOの協働」

    桑原英文氏 (コミュニティ・4・チルドレン代表)

③「防災教育と子ども支援・参加 ~防災教育は特別なことではない~」

    諏訪清二氏 (兵庫県立舞子高校・環境防災科長)

④泉南市における防災のまちづくり

    向井通彦氏 (泉南市長・技術士)

コーディネーターの浜田進士氏(関西学院大学)は、うちの子ども議会でお世話になっている先生です。

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雨降って盛り上がる

台風接近で前日から雨。警報も発令されて、中学校の体育大会は開催が危ぶまれていました。が、決行と聞いて午後から御殿山中へ。

ゴテ中名物の大縄、綱引き決勝戦、スウェ―デンリレー・・・。あと1種目というところでざぁーっと来て、3年生の団体演技はバケツをひっくり返したような雨の中で決行されることになりました。

「わたしたちは雨なんかに負けませ~ん!」 元気なアナウンスで飛び出した女子たちは、泥田と化した運動場で踊って、組んで、しぶきをあげて側転・・・。どの子もはじけんばかりの笑顔です。見ていた男子の組体操もハイテンションで、滑らないかとハラハラしながら見守る私たちに最高のパフォーマンスを披露してくれました。

雨のおかげで感動のフィナーレを迎えた今年の体育大会。ぬかるみを転げてはしゃぐ子どもたちはムツゴロウみたいだったけど、かわいかったなぁ。。。^^ 

久しぶりに会ったママ友たちからいろんな声を聞く機会にもなりました。教室不足の宝小と余裕のすみれ小、自校炊飯の評価(よかったです)、公園のあり方、学校図書館、ひのきみ問題、モンスターP・・・etc.時節柄、高校の学区問題への関心も高かったです。

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給与・報酬・定数の削減、国旗国歌条例ほか  

9月定例市議会が始まっています。会期は9日~10月14日の36日間。

市長から提出されている議案は、報告2件と補正予算、病院事業会計と上下水道事業会計の決算認定、市庁舎の空調設備等改修工事契約(8億円!)、初の公募で選ばれた教育委員の任命などの議案23件です。

さらに今回最も注目しているのが、太誠会が出してきた特別職職員の給与と議員報酬の削減、議員定数の削減のための条例案――なんと1本の条例です。そして、国旗掲揚・国歌斉唱条例――公共施設と議場に旗を。市の一般職・特別職職員(私たちも入ってるらしい^^;)と教員は歌いなさいというもの。

ほかに普天間基地県内移設への反対、教育条件整備、学校給食の放射能チェックを求める請願が3件提出されています。

今回から常任委員会での審査方法が、議員ごとの質疑から議案の論点ごとに質疑するやり方に変わって、議員間の自由討議も導入します。これは議会基本条例の精神にもとづいて、熟議を重ねて合意形成に努めるため。初日に当局からの議案説明、数日後に論点を整理するための協議会ももちました。

初めてのことばかりで、3人の委員長たち(いずれも期待の2期目です)は本当にたいへん。私たちもがんばります。

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身内に甘い議会

選管の件、早晩問題になるだろうと思っていたら、本会議で決まるのを待っていたかのようなタイミングで報道されてしまいました。事情を聞かれることが多いので――。

この方を引き続き推薦する声があがったとき、定足数の関係で他の委員に負担がかかっていたことや報酬面から、任期を迎えた今こそ考えないと・・・と、私はかなりねばったつもりです。結果的にご本人の名誉に傷がつかないように。議会が信頼を失うことのないように。

残念ながら"人情家"の推薦者たちには理解していただけず。そこへベテラン議員が加勢し、「他に候補を出していない、締め切った、ルールに従ってもらわんと」「1期で辞めてもらった例はない。多数決もない」と、お得意の手続き論でこちらの主張は封じられてしまったのです。

ここで、「前回は現職(1期)か今の方か、多数決で決めたじゃないですか」と言うのが3期目議員の役割だったかもしれませんが、今回は闘病中の委員を誰もが気遣う雰囲気。復帰予定が11月というのもビミョーで、推薦者がご本人に健康状態を確認して見守る約束のもと、議論は収束へ。

私としては、これを最後に議員OBの就任を見直す、高すぎる年齢構成や男女比に考慮する等の条件をつけておくのが精いっぱいでした。

翌日、最終判断の場である会派代表者会で「左岸で決めたことだから」と委員の再選が実質確定。これがもし市長の選んだ委員だったら、議員OBでなかったら、議会は違った判断をしたかもしれません。

右岸左岸も、締め切りも、すべて議会内の話。自身の態度を含めてとても情けない気分です。

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ウィーンの風にのって・・・♪ (1日)  

気分を変えて、先週1日のコンサートのお話を。

宝塚市の姉妹都市ウィーンから音楽家プリンツファミリーが来宝。東日本大震災の被災地支援のお役に立てばとのお申し出を受け、宝塚国際交流協会(TIFA)広報部が急きょチャリティーコンサートを企画したのです。

マインハルト・プリンツ氏は国立ウィーン大学ピアノ科教授。パートナーの中田留美子さんはソプラノ歌手、シモン君はウィーン大学バイオリン本科生。阪神大震災直後に駆けつけてくださって以降、TIFAの主催で11回のファミリーコンサートが開かれています。

この日はついにベガ・ホール――シューベルトやリスト、クライスラーの名曲がすばらしい演奏で響き渡りました。

その感動もさめやらぬ翌日、広報部員「邸」で開かれたランチパーティーでのショットです。このあと一家は台風とともに去りぬ――。チケットの売上金は宮城県名取市国際交流協会に送られます。

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選挙管理委員選びで紛糾(続き)

ご本人は今も療養中で、11月から復帰できる見込みとうかがいました。事情が事情だけに気を遣う話で、ご本人の意思を尊重したい。

一方で、選挙管理委員が市の非常勤特別職として月額7万1100円の報酬を支給されることを考えると、向こう4年間(参議院選や市長選、次の統一地方選もやってきます)、十分に職責をまっとうしていただけるのかというシビアな判断もしなければなりません。

行政委員会については、委員の勤務実態と報酬のあり方をめぐって訴訟が相次いでいる昨今。だからこそ「配慮」しなければならないこともあります。

この委員は私もお世話になった議員の大先輩。「ご本人の意思を尊重したい」と今回も推薦する議員の気持ちもよくわかります。それでも私はあえて「議会の責任」を主張しました。

新人議員3人も同じ意見で、それが市民感覚なんじゃないかと思います。

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選挙管理委員選びで紛糾

今月26日で任期満了となる選挙管理委員の後任を本会議初日に議決します。選挙管理委員会は選挙の執行や啓発を行うところで、委員4人と同数の補充員を、議会が選挙で決めることになっています(自治法第181条)。

宝塚市議会では議員の住所によって(武庫川の)右岸、左岸に分かれて候補を出し合い、指名推薦で選ぶのが慣例。委員の任期は4年ですが、これも慣例で2期8年としています。いまだに右岸・左岸を持ち出す感覚はナゾですが、それはさておき。

わたしの属する「左岸」では任期の切れる人がいないので、引き続き現職にお願いする予定でした。ところが、委員の1人が病気治療のため3月から1度しか委員会に出席されず、統一地方選前後の活動にも参加できない状況にあったことが発覚。昨日の左岸会議はこの委員の続投をめぐって紛糾しました。続く→

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漫画アニメによる町おこし

松江からの帰り道、鳥取県境港市の水木ロードに寄りました。朝ドラ「ゲゲゲの女房」の舞台で、漫画家水木しげるのふるさと。漁業と水産加工業の不振にあえぐ町が妖怪をテーマにした町おこしで一躍人気の観光地に〝変身“したサクセスストーリーでも注目されています。

5年前、まちづくり調査特別委員会の視察で来た時はここまでブレイクしておらず、妖怪列車や記念館で盛り上がっているのは若手?のみ。委員長の私は先輩議員たちから無言のプレッシャーを感じたものです。

ちょうど京都国際マンガミュージアムができた頃でした。アンパンマンミュージアム(香美市)、三鷹の森ジブリ美術館(三鷹市)、石ノ森萬画館(石巻市)、ちびまる子ちゃんランド(静岡市)、いがらしゆみこ美術館(倉敷市)など、90年代後半からこの種の記念館・博物館の設立が相次いで、今や60館以上。

ブームの火付け役となったのが、実は1994年のわが手塚治虫記念館なのですが――。

けさのニュースで、川崎市にオープンする「藤子・F・不二雄ミュージアム」が紹介されていました。東京では大学とのコラボでマンガ図書館、北九州市や熊本県でもマンガミュージアム構想が進行中とか。

業界はますます活況なのに、うちは来館者数が伸び悩んで毎年赤字。入館料を200円引き上げました。

「マンガの神様」の評価は不動でも、観光施設としての魅力は別物です。街じゅうを手塚ワールドにと期待されながら、できない事情がもどかしく、そうこうするうちに「もっていかれた」感アリ。。。

今後はよその館とどう連携して集客につなげるのか、開館20周年のリニューアルでどんな館にするのか、まちの活性化に生かす道はないのか、考えなければならないことがたくさんあります。

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議員定数に「正解」なし

夜7時から開かれた三田市議会の第5回議員定数問題特別委員会「議員定数問題を考える市民公開フォーラム」を傍聴させていただきました。

基調講演「今、議員・議会に求められているもの」。講師は、関西学院大学総合政策学部教授の村上芳夫さん。

●諸外国の基礎自治体政府の形態について。日本の自治体は(首長×議会の)機関対立主義をベースにした二元代表制。首長の圧倒的優位なシステムである。自治体議会に「与党」「野党」は存在しない。

 

●議会の「正統性」の揺らぎについて。議員活動の範囲と量は? これまでの自主改革はどう評価される?

●議員定数の根拠は「なし」。定数設定の基準も「なし」。すべて自治体の方針次第。

三田市議会は委員会中心主義をとっているが、議論ができる委員会規模について基準は「なし」。

江藤俊昭教授(議会制度の研究者で第29次地方制度調査会委員)は7〜10人が適当とし、ケネス・アロー(20世紀で最も重要な経済理論家とされる)は「9人目で決まる」と言っている。

●議会改革の本質として、議員定数・議員報酬だけを断片化しないほうがよい。

議会改革やまちづくりと関連させた総合的な議論が必要。

●三田市議会の取り組みについて。委員会での審議に回数を重ねているなど評価できる点も多い。

議会報などよい改革をしているが、住民との議論はやや不十分だったかも(←宝塚市議会もです!) 

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