議会の開かれ方

加西市議会の臨時議会が開かれ、中川市長に対する不信任決議が賛成多数(16:2)で可決しました。

リコール→議会解散→市議選→リコール→市長失職→出直し市長選へ。やるなぁ、どちらも。うちの市と大違い。

ことの発端となった職員採用試験における任命権者の裁量権の問題はさておき。興味深いのは、議会が「市民会館で」「日曜日に」開催されたことです。より多くの市民に傍聴してもらいたいとの市長の意向どおり、ホールは800人もの市民で満員だったとか。

宝塚市議会の傍聴席84席はいつもがらがら。旧市民ネットは休日・夜間の議会開催を提案してきたのですが・・・。

今回の例でもわかるように、議会を招集するのは議長ではなく市長です。住民の代表であり議決機関である議会が、執行機関のトップに“開いてもらう”ことしかできないなんて、議員になるまで知りませんでした。議長選挙を行うあさっての臨時議会も、わたしたちの署名をもって市長に招集を求めたもの。

「議会の招集権を議長に」――地方分権改革の流れの中、議会の権能強化を必然として国への働きかけが続けられています。        *まったく関係ない写真です(有馬温泉駅前)

  • facebook

反省会

  • facebook

代理人の役割

市民が参加する政治をめざし、議会に“代理人”を送り出している某ネットワークの活動記録に、「議員が自分で質問をつくることが珍しい、まして新人で政党などに属さない、政治に素人の議員が質問を作るなどは行政にとって迷惑なことと思われていた」との記述を見つけました。

なぁんだ、そうだったのか。いや、宝塚市はそこまでひどくないよね・・・と、思いはフクザツ(笑)。

議員の質問を職員が作文したり、何かない?と題材を求める議員に、自分たちが進めたい課題について質問してもらって事業をしやすくしたりといった「馴れ合い」の構図も描かれていますが、これはあった!あった!

“与党”議員ならではの特典がイロイロあるのも、どこも同じみたいですね^^;

「市民ネット.宝塚」では、市民の代表としての議会のあり方について考えてきました。市民感覚をキープしながら議会を泳いでいくことの難しさもわかり始めた2期目。身近であるべき市政が、政治のプロに任せて遠いものになってしまうことのないよう、しっかり市民とつないでまいります。 

  • facebook

総合選抜制

トライやるウィーク・修学旅行・進路の3つの説明会が開催された中学校へ。

宝塚学区で行われている総合選抜は、4つの高校の総定員数により、全志望者を一括して合否を決め、住所優先で入学先を確定する方法です。

志望が認められるのは定員の(上位)10%のみと聞いて、この市に越してきたのを後悔したことも。制度の趣旨を知って、すこし考えが変わりましたが、私のようによそから来た人には理解されにくいだろうし、近隣でも単独選抜制をとるところが増えてきた今、保護者の間に「変わるかもしれない」不安や「選べない」不満が広がりつつあります。

それに応える窓口って、どこなのか――。

県の教育委員会へ、「高校教育改革第2次実施計画は地元自治体や住民の意見を十分に聞いて、合意のもとで策定するよう」意見書の提出を求める請願を、先の文教厚生委員会で審議しました。県立高の統廃合や改編、学区、選抜方法の見直しを含む改革に向けて検討委員会が立ち上がっています。

わたしが「宝塚市の保護者や市民の声はどういうルートで反映されるのか」と尋ねたところ、「とくに仕組みはない」との答弁。つまり、宝塚市としては“おまかせ”なわけ??

総合選抜制については、保護者仲間やPTAの先輩達から賛否さまざまなご意見をいただいているのに、当局のあまりにも気のない対応に拍子抜けしてしまいました。市はもっと情報提供を! さらに、当事者抜きでコトが進められることのないよう意見を述べてきたのですが、要注意です。

  • facebook

憲 法

本棚の隅にあった岩波の『世界憲法集』(宮沢俊義編)に、「(略)中華人民共和国の指導的思想は、マルクス主義・レーニン主義・毛沢東主義である」(中華人民共和国憲法第2条)とあって、びっくり! 学生時代に買った、1981年発行の本でした。

体制が変わったところはともかく、憲法って、どれくらい改正されているのでしょう。主要18カ国の憲法を収めた有信堂『世界の憲法集 第3版』(阿部照哉・畑博行 編)を手に入れ、ぱらぱら繰ってみると――。

世界が東西陣営に分かれていた冷戦時代はすっかり過去のものとなって、民主主義と自由市場の時代になっていること、人権が人類普遍の規範になりつつあることに今さらながら感動を覚えます。同時に、宗教、教育、労働、軍隊、刑罰、国会・議会その他、国によってこうもルールが違うものなんだ・・・とも。

個人的に注目しているのはスペイン憲法(1978年)。従来の人権に加えて、プライバシー権や文化アクセス権、環境権など新しい権利が盛り込まれています。国防の権利・義務もあれば「良心的兵役拒否」もアリ。92年の改正で市町村選挙における外国人の被選挙権も認めています。

かつて「人権」の半分も関心をもてなかった「統治機構」の段も、今はその比較がおもしろい。昨日の新聞は憲法特集でした。誕生から60年、日本国憲法改正のゆくえが気になります。

  • facebook

総会シーズン

1日の議員初総会と中学校のPTA総会が重なって、わたしは青くなりました。もちろん議会は抜けられません。

片やプライベートな仕事とはいえ、単Pの定期総会も重要です。運営のあり方や活動内容、会費の使途について、会員が公式の場で議論できる年に一度の機会。会長のわたしには責任がある上、新役員にも名を連ねているので欠席は難しく、急きょ開会を30分遅らせる「お知らせ」を配布しました。

当日、議員総会が終わるや否やタクシーをとばして学校へ。しっかり者の役員仲間のおかげ、会員のみなさまのご理解のもとで何とか乗り切ることができて、ホッ・・・。

●自治会やまち協の総会が続く5月。役員や委員だけでなく、もっと多くの人がまちづくりに関わってくれたらいろんなことが変わるのになぁ。議員まかせはこの市をダメにしている「ドブ板政治」の始まりです。

●PTAも同様、子どもたちの育つ地域や社会の課題に目を向け、学校教育の問題を他人まかせにしない。そのためにどうすれば風通しよく、発言しやすい場になるのか、新役員一同、模索を続けます。

  ↑

「T」会員のみなさまへ。もうすこし保護者とともに歩む姿勢をみせてもらえませんか? 新学期でお忙しいでしょうが、私たち働く親もがんばっています。授業のない先生方はぜひぜひ総会に出席してくださいね、次からは^^*      

  • facebook

会 派

議員活動のベースとなる「会派」。その規模はあらゆる場面でものを言います。議会内の主導権やポスト獲得に向けて、数集めや調整に奔走するリーダーたちの動きが、2期目の今回はよく見えました。

勉強会や視察だけではなく、会派の仲間と日常的に交わす会話の中で学べること、生まれる案もあります。「無所属」ブランドのわたしにとって、誰と組むかは重大な選択。支持してくださった方に説明のつかないような選択(!)はしませんが、3人いないと議案提出権がない、議会運営委員会で発言できない、希望する委員会に入れない等、仕事上かなりのデメリットを覚悟しなければならず、3人以上でまとまりたいと思っていました。

わたしが初当選した年は、8人、7人の会派がありましたが、今期は4~2人の小所帯が8つ(核家族っぽいですね^^)。うち5つに政党の名がつきます。 

午後から会派代表者会が開かれ、控室や議席、臨時議会の運営について協議されました。

・日本共産党宝塚市会議員団(草野6、田淵2、渡名喜2、田中1)

・公明党議員団(江原4、藤岡1、中野1、三宅1)

・社会民主党議員団(大島2、梶川1)

・市民ネット@宝塚(小山6、深尾4、寺本2、伊福1)

・緑化福祉連合(金岡3、井上3)

・爽新会(北山9、石倉3、坂下2、多田2)

・自民党議員団(菊川2、村上4、山本1)

・民主党議員団(近石4、北野2、濱崎1) *届出順。数字は当選回数

  • facebook

議員初総会

新しい顔ぶれが議場にそろいました。自己紹介、理事者側の紹介、臨時議会を開くための署名がまわって、記念撮影を。

さて、注目の「会派」ですが――わたしは小山哲史議員(6期)、深尾博和議員(1回お休みして4期目)、伊福義治議員(新人)と4人で活動することにしました。会派名は「市民ネット@宝塚」、ちょこっと変わっています。

公明党4人、共産党4人の会派のほか、民主党3人の会派ができました。社民党の会派は2人。自民党系は分かれて、3人で政党名のつく会派を結成されるとか。

地方分権時代に、地方議会でことさら政党色を出されるのはありがたくない傾向です。          

  • facebook

会派

当選から1週間。議員間では5月1日の会派結成に向けリクルート活動が盛んです。

「会派」は、政治的スタンスや考え方の近い者で組むというのがタテマエですが、現実には政党会派以外はそうでもなく、人間関係その他の事情で「!」「?」な会派が誕生することも^^; 1期目は、会派ごと市長派・反市長派に色分けされていることに後で気がつきました(わたしは前市長に「是々非々宣言」をしましたが)。今期はそんな対立構図はないはずなのに、議会の主導権をめぐって「赤組」×「白組」バトルが始まっている気配がありあり・・・。

でも、そんなの市民にはちっとも関係ない話ですよね。

物事を進めていくには「数」も要りますが、コンパクトでもクリーンで、きちんと政策研究・提案できる会派にいたい――わたしはそう決めています。

*オープンガーデンフェスタ最終日。緑の風が心を癒し、頭を冷やしてくれました(雲雀丘・Kさん宅で)

  • facebook

子もちの選挙

立候補届の朝は、今後1週間の家事をふくむ用事に追われていたのと妙な緊張感でほとんど眠れないまま、6時前に起きました。ところが、布団の中から寝ぼけた声で

「今日(部活の)試合やねん。弁当つくってー」。

こんな日に!! なんて日常的な始まりなんだろう。

上げ膳据え膳の選挙は自分にはあり得ないと、覚悟してたけど・・・。ありあわせのおかずを詰め、朝食つくって、身支度しながら考えました。

私だけじゃない。女が何かしようとすればこうなんだよね。その人たちの声を届けるために議員になったんだから、がんばらなきゃ! 7時25分、仲間が下に来る頃です。

「行ってくる。しばらくお母さん居ないと思って、がんばってや」と、息子に声をかけました。

「うん、わかってる。家庭訪問は断っといた」 「・・・・・・」

それでも彼が小学生だった前回よりは大マシです。選挙戦が始まって3日目の晩に、彼の父親が単身赴任先から帰宅。家のことをすべて引き受けてくれたので、身も心もずいぶんラクになりました。

  • facebook

2期目もがんばります!

2代目かえるだるまに目を入れることができました!

「2期目の選挙の厳しさ」は聞いていたとおり。さらに前回とはいろんな状況が違って、はらはら、ドキドキの日々でしたが、各方面からの力強いご支援で再度議会に送り出していただきました。2517人のみなさまのご期待にお応えできるよう、これからも力いっぱい頑張ります。

          ありがとうございました!!

選対チームが最後の打ち合わせを終えて事務所を後にしたのは深夜1時半頃。朝8時、選管の事務局長が自宅に当選通知を届けてくれました。

午後から当選証書授与式があります。

  • facebook

当選しました!

G3
  • facebook

選挙戦後半

公園に咲き誇るぼんぼりのような八重桜、街路を彩るハナミズキ。邸宅街のお庭も見事ですが、路地に並んだ鉢植えもきれい。山があって川が流れて――ほんとうに美しいまちです。

一方で、頻繁にすれ違う福祉タクシーや、足取りのあぶなげなお年寄りもたくさん見かけました。保育所めがけてダッシュするのはかつての自分。夜になってもポツポツとしか明かりのつかない団地もあるけれど、子どもはどうしているんだろう。

街じゅうが選挙に無関心なふうに見えて心配でしたが、反応が変わってきたのは3日目くらいから。チラッと看板に目をやる人、会釈してくれる人、手を振ってくれる人・・・。選挙公報が配布されたのでしょうか。

6日目、大東市から応援に来てくださった光城敏雄議員が選挙カーへ。男性の声が入って締まります^^。

わたしは連日12時間ぶっとおしで選挙カーに乗っていました。なかなかハードでしたが、いろんな町で知り合いが声をかけてくれた。そうそう、地盤はなくても(笑)、校区はやっぱりいいですね。「ゆきおママー、がんばってぇ!」と、子どもたちが元気に声援を送ってくれてうれしかったです。 *最終日、栄町公園前で

  • facebook

街宣で

窓全開で走る選挙カーは、日焼けと冷えとの戦いです。

2日目は小雨が降って左半身びしょびしょ・・・涙。

月見山を走っていたら、友人から「もっと名前をハッキリ!」とメールが飛び込んできました。4年ぶりの候補者と本日デビューのウグイス、配送の仕事をしていた育成会のママ友が運転手というチームで、プロのウグイス嬢に蹴散らかされることもありますが、訴えかけは真剣です。

スポットでは必ず呼びかけました。「新しい住民のみなさんや若い世代に関心もっていただかないと、宝塚の新しいまちづくりは進まない。議会は変われない」

夜は仕事帰りのママ友やみらいネットのメンバーと選手交替。“白一点”のベテラン運転手Yさんが全域をフォローしてくれることになっていました。

長崎市長、凶弾に倒れる――事務所から届いた知らせはショックでした。

  • facebook

市議選スタート

朝8時、立候補届を出しに市役所へ。受付順に着席すると、ポスターの場所を決める「くじ」を引く順番を決める「くじ」が回ってきました。立候補者32人(定数26人)。前回の選挙結果をみても、ポスターの場所と「結果」は関係なさそうですが、どうせならパッと目にとまる所がいいな、と思っていたら、4番! 事務局長が即、ポスター班に連絡。わたしたちは提出書類のチェックを済ませて、友人の運転する街宣車に乗り込みました。

「宝塚市議会議員候補の寺本、寺本さなえでございます。ただ今、立候補届をすませて市役所を出発しました。今日から7日間、みなさまのまちへ・・・」

候補者本人が来ていたところは少なく、現職なんて私くらい。よそは出陣式とかするのかな・・・。9時過ぎに宝塚駅前に到着。待っていた選対スタッフとサポーターのみなさんに見送られて、7日間の街宣活動に出発しました。

街中の掲示板がどんどん埋まっていきます。わたしの仲間もあちこちでがんばってくれていました。

初日のウグイスは選対きってのベテラン参謀と、わたしです。

  • facebook

行ってきます!

「さなえ応援団」にあたたかいメッセージを贈ってくださったみなさま、ありがとうございました。

公示日の15日からホームページの更新ができなくなります。再開予定は23日。

みなさまに笑顔で再会できるよう、当サイトも無事再開できるようにがんばってきますね!

*選挙事務所は湯本町のワンルームマンションです。

寺本さなえの街宣車は市役所に届出後、ソリオ前から9時頃出発予定です。

  • facebook

前 日

「2期目は厳しい」といわれる無党派の選挙。その意味がわかってきました。4年前と違って「風」も吹いていない。現職だから大丈夫、と思われでもしたら・・・。組織なし・地盤なしのわたしたちの選挙は、有権者のみなさんがどれだけ投票に行ってくれるかにかかっているのです。

土曜日なので、駅前での街頭活動はお休み。午後の街頭まで、明日からの1週間に向けて細かい準備に走りまわりました。

夕方の街頭後、今年度最後の宝P協理事会へ。いろんな学校の会長たちと交流できた一年で、ほんとうに勉強になりました。活動をともにした人たちと会える最後の機会なので、選対会議を抜けてきたのです。

夜は事務所で最終打ち合わせを。ポスター張り、公選はがき、運転手&うぐいす嬢(?)、グッズや食事の手配・・・etc. わが家の前に街宣車もやってきました。

いよいよ本番。寺本さなえの政策を訴えに明日から市内を走ります。

  • facebook

入学式 

子どものお弁当つくってゴミと格闘、駅に立ち、学校に駆けつけて、事務所で作業後、夕食の支度に帰って、再び夜の街頭へ――家の中は戦場みたいになっています^^;

今日は御殿山中学校の入学式。つい20日前に卒業式で会った子どもたちが、制服を着ると見違えるようです。

勉強や部活でぐんと忙しくなるけど、中学校生活は行事も多くて楽しいよ。ゴテ中は出会いが多く(∵最大規模なので^^)、落ち着いた学校。PTAはみんなの応援団だから・・・と祝辞を述べました。中学校3年間はあっという間。どの子にも充実した、楽しい日々を過ごしてほしいと願っています。

後半はまさに『勧進帳』でした。あとひと息、というところで、悪い予感が的中。壇上を飛び回っていたアブがわたしの手にとまったのです。ぱにっく~!

  • facebook

仁川団地

人に会うため、懐かしの仁川団地を訪ねました。友だちと遊びまわった道路や土手、集会所。魚とりに夢中になってランドセルを流した弁天池。石を集めた小仁川。仁川小は校舎が新しくなっていますが、満開の桜に縁取られた校庭を眺めるうちに、心は当時にタイムスリップ――。

昭和30年代、団地ブームのさきがけとして大人気だった仁川団地。かつては子どもたちの声の絶えないまちでしたが、今は住む人も少なく、建替計画を前に仮住まい棟への転居が進んでいます。

時が止まったように静かなたたずまい。ポスティングがてら、団地内を歩きまわってきました。

       *わたしの住んでいた19号館からの眺めです
  • facebook

入学おめでとう  盗撮問題

宝塚小学校の入学式に出席しました。正装をきめこんだ138人の新一年生と、エスコート役の新6年生。何ともほほえましいシーンです。

今日からの6年間に、この子たちはどれほど多くの体験を重ねて成長していくことでしょう。来賓席に座るたびに子どもたちの楽しい日々を祈り、守っていく責任を感じます。

さて、式後の来賓控室では“例の件”が話題に。

同校の給食調理員の休憩室をテレビ局が盗撮していた件です。学校側や保護者にとって、ひと月もの間何者かによって学校が見張られている状態がどれほど不安だったか。映された女性の心情も察するに余りあります――警察が駆けつけ不審者の正体が発覚、校長名でテレビ局へ抗議文が送られました。そして予算委員会最終日、某市議の関与が明らかにされて騒然となったのです。

クリーンセンターのときは職員の不正な勤務実態を暴いた“功績”の前に、隠し撮りの違法性を指摘する声は大きくなりませんでした。今回は対象が教育施設ですから事情が違ってきます。どんな目的であれ、プライバシー(女子休憩室ですよ!)や、子どもの安全といった大切な権利を侵してよいものではありません。取材も、議員の調査活動もです。

  • facebook