
地域福祉の取り組み

地域福祉の向上のための連絡調整を行うことを目的に創設された社会福祉協議会。宝塚市の社協はしっかり使命を果たしてくれていますが(自治体によって機能ぶりに差があるようす)、介護保険事業や児童館などの運営事業について他の社会福祉法人やNPOとの関係ってどうなんだろう・・・。
後半は、光明小コミュニティの福祉部長の方から地域での取り組みについてお話をうかがいました。
うーん、やっぱりよその芝生は青いかも・・・^^;
無所属・市民派議員の集まるこの研究会は、杉本和子・前市議が発足メンバーで、わたしは昨年度から後輩として参加させていただくことに。今日は杉本さんも合流。視察後は皆さんを宝塚大劇場内のレストランへご案内しました。 *昨夜の交流会では各市町の話や議会事情について情報交換
「鹿塩の家」へ (宝塚)

「夏も近づく八十八夜~♪」 芝生のお庭から澄んだ声が響いてきます。ここに通ってくるのは2キロ以内に住むお年寄りで、独り暮らしの方や認知症の方も多いとか。
その日の利用者みんなで昼食メニューを考え、材料の買い出しから調理まで手がけることが、おいしくいただく秘訣。あとはお風呂に入って、好きなことをして・・・決められたプログラムはないそうです。
住み慣れた地域で、家族や近隣との関係を維持しつつ、一人ひとりに寄り添うケアを受けながら主体的な生活を送ること。地域は課題を抱えた人を排除せず、互いに支えあうまちをつくる――。社会福祉協議会の佐藤寿一さんが語る運営理念と、バリアフリーでないあまりにもふつうの住宅であることに、視察団は驚きを隠せないようでした。
関東や愛知からはるばる来られた皆さんに、わたしはビックリ! 市内にはこのような宅老所がいくつかあるので、先進事例との認識がなかったのです。うちの芝生は青かった!?
子どもと本をつなぐ市民活動

38万7000人の住宅都市に図書館9館、図書室3つ!
さらに、子どもの読書支援活動のネットワークがチャートで示されると、「うわぁ・・・」と感嘆の声が沸きおこりました。
子どもたちがいつでも本に親しめるよう、安達さんが自宅を開放して文庫を開設されたのは60年代後半。子ども文庫は市内各地に誕生、図書館づくり運動にも発展。80年代には学校図書館にも目を向けるようになり、子どもと本をつなぐ市民の活動はその後も行政への働きかけや協力を含めて活発に行われてきたそうです。
2005年「子ども読書活動推進計画」策定後、その実現に向けて協議会が設置されています。注目すべきは豊中子ども文庫連絡会や学校図書館を考える市民の会など5団体の代表が委員となって、164もの取り組みを進めていること。すでに全小中学校の学校図書館に司書が配置済みで、うらやましい限りです。
宝塚市では推進計画が策定されたばかりですが、市民団体の参画はなく、具体的な動きはこれから。学校図書館への司書配置は阪神間でもすっかり出遅れています。
建設中の新図書館は、安達さんたち市民が計画段階から参画されたとか。35年に及ぶ市民と図書館の地道な取り組みの確かな「成果」を感じさせられました。 *愛知県から学校図書館司書のお二人も
文化政策のゆくえ(豊中) ~全国自治体財政自主研究会~

テーマは「図書館の公共性を発展させるために」、豊中市図書館協議会の委員長で、帝塚山大学大学院法政策学部教授・中川幾郎氏が講師です。
指定管理者制度導入の見送りと「自己評価システム」を提言して、全国から注目された図書館協議会答申。図書館事業をはじめとする自治体文化政策を、余ったお金で(余暇を楽しむ人のために)行う「地方文化行政」ではなく、文化的に生きる権利を実現する政策という位置づけに、目から鱗の落ちる思いでした。
公共図書館の使命、役割とは何か。民間委託で果たせるか。来館者数や図書の貸し出し冊数のみを評価の目安とすることの間違い・・・etc. 行財政改革の“落とし穴”から、「市民づくり」の拠点としての図書館、「協働」のあり方まで、考えさせられることばかりです。
宝塚市の審議会でもお世話になっている中川先生は元豊中市職員で、バリバリの豊中市民とか。
千里ニュータウンから岡町、庄内まで、出てくる地名がわたしには懐しくて・・・。高校時代も「リビング北摂」記者時代も、このまちに独特の文化の薫りを感じていたのを思い出します。ああ、近くて遠い豊中市!
監査の一日(7日)

今度の委員は公認会計士・・・と、どの担当者も緊張気味。委員はさっそく会計処理のしかた等について指導されていました。一同よい刺激をいただけそうです。
その後、ごみの焼却灰の搬送業務をめぐる住民監査請求の監査結果について7回目の協議を行いました。
住民訴訟の前提となる住民監査請求ですが、今日はそのあり方や要件についても議論が及び、判例を確認しながら意見を述べ合ううちに遅い時間になりました。
夜から「住民自治」をテーマに議長主催の学習会が行われましたが、体調不良のためここでgive up・・・残念です。 *とんとこ祭り(5日)
学習会「どうなる?宝塚市立病院」

講師の塩見正氏は京都医労連書記次長で、舞鶴市民病院をめぐる医療政策づくり運動にかかわってこられた人。内科医14人が集団退職、「民間委託」発表、医師のいない病院に・・・そんなピンチを迎えて「市民病院問題と地域医療を考える市民の会」が結成されます。住民や医療関係者とともに取り組んだ運動の結果、新市長の下で病院は直営で再スタートすることに。
「行政が最優先で取り組むべきは地域医療を守ること」。市長はそう表明したそうですが、3月議会で病院事業会計予算否決!――6月議会、どうなるのでしょうね。
成功のポイントを整理しながら、「公立病院経営改革ガイドライン」の問題点、さらに宝塚市立病院についても気になる指摘あり。先日のセミナーとは違った見方が聞けて、興味深かったです。
監査制度が変わる!?

メンバーには片山善博・慶應大教授(前鳥取県知事)や『駅前議会』で講演していただいた江藤俊昭・山梨経済大学教授の名も。重点項目のひとつ、チェック機能とは「監査」と「議会」のことで、市議2期目、そして現・監査委員のわたしにとってはたいへん興味深い議論です。
まず、監査制度について。地方分権が進めば進むほど、自治体の運営如何で住民サービスに差が出てきます。最悪「倒産」という事態もあり得ます。
そこで、従来の財務監査だけではなく行政一般の執行状況もチェックするよう法改正されましたが、それでも「監査が機能していれば大阪市の問題も夕張市の破綻もなかったはず」(片山氏)。夕張ショックを機に制定された財政健全化法は、監査委員の関与を前提にした仕組みを定めています。
現在、議論されているのは、監査の独立性と専門性をいかに実現するか――人選のあり方について。
長による任命制(現行)では当局に不都合な結果は出しにくい、議会任命制でどうか。これには「政党が落選した同僚議員に仕事を世話するといったケースが増えないか」と笑えない意見も出ています。
続・とんとこ祭り

宝塚生まれといっても、わたしは仁川団地出身。今津線沿線と宝塚線沿線ではずいぶんカラーが違うし、地域に伝わる行事については知らないこともたくさんあります。
「歌劇のまち」のおしゃれなイメージが先行する宝塚市。長く県外で暮らして、ここに戻ってきた私が初めて近所で地車(だんじり)を見たときは、目がテン・・・(@.@)
土着の文化ならではの迫力に、今回も感動と衝撃の入り混じった気分になりました。時代が変わっても地域の結びつきって変わらないんだろうなぁ。 *金岡議員、宝P協仲間の米谷さんと
とんとこ祭り

「とんとこ祭り」は山本の松尾神社と天満神社を結ぶお祭りで、400年以上も続いているそうです。
5年に一度の開催で、私は見るのも聞くのも初めて。
ちょうど「お旅所(たびしょ)祭り」という儀式が園芸流通センターで行われていました。雅楽の調べに、巫女さんが奉納の舞い。天狗さんがいる! 客席には裃(かみしも)や祝着姿の人々がずらり。市長も県会議員もいます。
「昔は毎年、川で神輿を暴れさせとったんですわ」と、お世話役の方。その川の水を汲んで飲めば健康でいられる、と云い伝えられてきたそうです。
お祭りが終わるのを待っていたかのように大粒の雨が降り出し、背の高い天狗(猿田彦命・さるたひこのみこと役)を先頭に、神輿の行列とだんじりが神社へ帰っていきました。
憲法ミュージカル

「ロラ・マシン物語」は、慰安婦問題がテーマでした。
占領下のフィリピンで、日本軍に父を殺され、13歳で慰安婦にされたロラ。解放後も蔑みと偏見の中で苦悩の日々を過ごし、後に日本政府に謝罪と賠償を求める運動の先頭に立ったトマサ・サリノグさん(昨年4月78歳で没)の生涯を描いた作品です。
こんな重いテーマをどう表現できるんだろう。。。
歌い、踊っているのは公募で集まった市民100人。大阪・東京・山梨の連続公演で計300人が出演するというのも「!」ですが、(俳優でない)市民の演じる住民のリアリティと熱気に、前から2列目で観ていた私たちは圧倒されっぱなし。想像以上に完成度の高い舞台で、1000人のホールは満席でした。
宝塚市議会は3月、市民団体からの請願にもとづいて、「日本軍『慰安婦』問題に関して政府に誠実な対応を求める意見書」を可決し、国に真相究明と被害者の尊厳回復を求めたところです。
今、この運動が再び盛り上がりを見せているのは、被害者の高齢化により急ぐ必要に迫られているから。世界中のロラたちに「正義の果実を」という人々の熱い思いを、あらためて感じてきました。
★次は11日(日)堺市市民会館で。 ※写真は実行委員会からお借りしたものです
PTA卒業

総会では19年度決算を承認いただいた後、旧役員を代表して私が退任のあいさつを。20年度新役員案、予算案もすんなり承認されて(せっかくの機会なので、もっと質問や提案が出るとよかったのですが)、議案関係は終わり。「制服見直し隊」の報告や選抜制度の話を熱心に聞いてもらえたこと、先生方がほぼ全員来てくださったことはうれしかったです。そして、かねてより要望していた体育大会の土曜開催が実現することも。
十分なことはできませんでしたが、委員の皆さん、仲よく活動を支えてくれてありがとう!
会員の皆さまご協力ありがとうございました。お世話になった先生がたにも心からのお礼と、ご負担かけたお詫びを述べて、ついに私たちもゴテ中PTAを“卒業”です。
機能するPTAをめざそう

昨年度は総合選抜廃止です。私たちは逐次会員に動向を知らせ、みんなの声を届ける機会を設けてきました。
新しい制度についても県任せ・教育委員会任せにせず、自分たちの問題として考え、発言していってほしい。
幸い任期中は大きな事件や事故もなく、平穏に活動を終えることができましたが、それでも日々イロイロ・・・。学校や市教委に申し入れをしたことも多々あります。
今後は財政事情から教育予算の減額、それに伴う教育の「質」の低下や保護者負担の増加が懸念されます。学校給食のあり方をめぐる議論なども出てくるでしょう。うかうかしておれません。
みなさん、保護者間のつながりと学校側と話し合える「よい」関係を大切に! 学校教育のあり方に保護者や市民が関与できるのが公立のよさといえます。行政にもしっかり目を向けて、わが子や次の代の子どもたちに関わる課題に取り組んでいかれることを願っています。 *運営委員会の光景です
誰でも参加できて・・・

役員を引き受けるに当たって、私には2つの思いがありました。ひとつは、月並みですが、「誰でも参加できるPTA」にすること。お仕事は免責事由になりません、という限りは活動時間帯に配慮が必要で、欠席も○。委員にならなくても「意見を述べる」という参加のカタチも◎です。
本来、参加は義務というより、会費を払う会員の権利だと思うので、HPを整備するなど忙しい人も参画しやすいしくみを整えなければなりません。
もうひとつは、「機能するPTA」をめざすこと。学校後援会でもどこかの下部組織でもなく、子どもたちの学び育つ環境や社会をよくしていくための活動なんだと認識、いざというときは立ち上がる――そんな土壌をつくっておきたかったのです。 *末広中央公園で(27日)
高校入試に関する要望書 ☆住民監査請求

制度の見直しが検討されるにあたって広く市民に呼びかけ、11月に学習会、1月に教育委員会による出前講座を企画。新たに導入される複数志願制・特色選抜についても議論を重ねてきました。それらをまとめた要望書です。
内容は、「新しい選抜制度のあり方研究会」(○○委員会がいつの間に?^^;)のあり方、取り組み方、制度の見直し、高校教育そのものについて。
以下にアップしています。
http://www.teramoto-sanae.net/pdf/080430koukou_youbou.pdf
午後から住民監査請求にかかる監査委員会議(第5回)に出席。クリーンセンターの焼却灰搬送業務委託業者が法律で禁止されている「再委託」を行っていたとする請求人の主張その他に関して、今日は環境部に質疑を行いました。それから再び会議を開いて、5時頃までたっぷり議論しました。
Open Garden Festa 2008

いろんなエリアを訪ねてみたいところですが・・・最終日になってしまったので、例年どおりお庭自慢の密集する雲雀ガ丘方面へ。創設されたばかりの「宝塚ガーデンマスター」に認定された熊澤さん宅はすでに名所となっていて、モッコウバラのアーチが迎えてくれました。ここで出会った方オススメの長尾台二丁目公園まで、個性あふれるたたずまいや公園の花々を楽しみながら、北野議員と2人せっせとハイキング・・・汗、汗。
丘の上の、それは素敵な公園でした。満開の八重桜?に花壇、手づくりのベンチやトピアリ、ハンギング。遊具にもこだわりが感じられます。まさしく大人も子どもも憩える空間!(07年ゴールドガーデン宝塚市長賞受賞)。ここを手がける「グループ緑のこだま」もマスターに認定されていました。
*みなさんのティータイムにお邪魔して、パチリ!
宝塚市立病院の経営改革

病院運営事業審議会の答申について、会派で説明を受けました。市立病院は16年度から留保資金が赤字に転じ、18年度は単年度損失が10億円にまで拡大。19年度の決算見込みでは当年度の留保資金もマイナスになる見込みです。4月からは産婦人科休止・・・。そんな中、11月に市長から「今後の運営のあり方について」諮問を受けた審議会は、専門部会を設けて審議してきたのです。
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/byouin/17_H200416.html
財政健全化法と公立病院改革ガイドライン

第一部の講師は、総務省の公立病院改革懇談会で座長を務めた公認会計士・税理士の長(おさ)隆氏。自治体病院経営の現状と課題として、公務員経営による高コスト体質や、給与費と建築費の重い負担、外圧がなければ変われない自治体(の体質)を、厳しく指摘されました。
昨年6月に成立した財政健全化法では、20年度決算から自治体本体の財政に病院などの公営企業の財政状況を含めた連結指標を公表することが義務づけられています。結果によっては本体の動きが制約されるので、毎年大赤字の病院を抱える自治体は、病院改革に本腰を入れざるを得ないことに。
また、総務省の「公立病院改革ガイドライン」(12月)には、公立病院の果たすべき役割の明確化や経営効率化、医療機関の再編・ネットワーク化などが示されています。
策定にかかわった講師自らポイントを解説、再建の成功事例も紹介されました。これは注目です。
第二部は、財政健全化法そのものの話でした(講師は公認会計士の鈴木尚道氏)。
地域資源のブランド戦略 ~市町村アカデミー2日目の2~

パティシエ、デザイナー、陶芸家と一流処の手による「おみたまプリン」(茨城県・2個1万円)他、究極のこだわり商品(と値段)が紹介される度にどよめきが。小さなまちが一躍人気の観光地となったサクセス物語も聞きました。
地域ブランドを生み出した背景と、それを管理し支え続ける努力にはいつも頭が下がります。
◆自然、歴史、モノ、サービスの地域資源を集約した“魅力”が地域ブランドに。
◆「観光」「産品」「まちづくり」の融合⇒地域ブランド
◆必要なのは、消費者(ニーズと情報発信)・商品(作り手のこだわり)・住民(地域らしさ)の3つの視点
今回も、会う人ごとに「宝塚市? いいとこですなぁ」と言われ続けている私たち。全国に名前が知られているだけでも格段に有利なはずなのに、ヒット商品なし、観光はジリ貧と、現実はなかなかキビシイです。
資料の「1日にしてブランドが崩壊した事件」リストに載っていなかったのが救い・・・^^; 頑張らなきゃ!
*飛行機の時間待ちに話題の「恐竜大陸」@幕張メッセへ
医師不足と地域医療の確保 ~市町村アカデミー2日目~

2日目は、講演「医師不足と地域医療の確保」から。自治医科大学地域医療学センター教授・梶井英治氏がわが国の医療を取り巻く状況を解説。医師の絶対数不足と偏在といった課題を制度面と医師の心理面から、さらに患者の受療行動における問題点にも言及されました。
『地域医療は、そこで生活する地域・住民のための生活支援活動であり、主人公は地域住民である』
「病気の治療」から「病気の管理、健康の維持、身体の機能回復」へ。後半は、そのための一貫した全人的、包括的な医療の実践に向けて多職種連携の促進が必要とのお話でした。
わが宝塚市ではどこまで仕組みができているのでしょうか、私にもラインがつながって見えず・・・。




